岡山県道166号美袋井原線
岡山県道166号美袋井原線(おかやまけんどう166ごう みなぎ いばらせん)は、岡山県総社市から井原市に至る一般県道である。 概要路線データ歴史
路線状況井原市では改良が進み、井原市美星町星田地内を除き、普通車であれば何ら支障なく通れる一方、総社市では改良が進んでおらず、離合困難な区間が続く。起点部にある総社市の水内橋は、有効幅員が狭く車両の離合が困難な上、荷重制限(12 t[)が設けられている[4]。井原市美星町星田地内の未改良区間を迂回するかたちで、井原市美星町西水砂から井原市美星町星田の星田池前にかけて、井原市が合併特例債を活用して2車線化した井原市道志村百町線が走り、案内標識によってこの市道への誘導が図られている。 バイパス化による経路変更で、井原市西江原町の井原警察署の北方から井原市井原町にかけて、国道486号と並行するかたちとなる。岡山県の財政状況から考えれば、井原市立西江原小学校付近からそのまま南下し、井原警察署東交差点で国道486号と接続させ、県道延長を短くさせたほうがよいのにもかかわらず、国道486号と並行する経路設定がなされている背景には、岡山県道291号黒忠井原線交点から大正橋西詰にかけて、1.5車線(歩道なし)であるため2車線化への拡幅が必要なこと、大正橋の老朽化が進んでおり改修が必要なこと、市中心部の井原町区間おける歩道のバリアフリー化や電線類地中化(電線共同溝)といった事業が将来的に必要となることが確実であり、それを井原市が引き受けて行なうことが困難であることが挙げられる。井原市西江原町地内では、沿道に私立興譲館高等学校と井原市立井原中学校があり通学路となるため、岡山県道291号黒忠井原線交点から大正橋東詰にかけて、一方通行の規制がある。午前7時から午前9時まで国道313号方面へしか通行できないため、通行には注意が必要。 バイパス
重複区間
道路施設橋梁並行する旧街道
地理通過する自治体交差する道路
沿線
峠
脚注注釈出典
参考文献
関連項目外部リンクInformation related to 岡山県道166号美袋井原線 |