張静初
張 静初(チャン・チンチュー、チャン・ジンチュー、1980年2月2日 - )は、中国福建省永安出身の女優。本名:張 静。身長165cm、体重46kg、星座は水瓶座。 人物・経歴1980年、福建省永安の一般家庭に産まれる。13歳で福建省芸術師範学校美術クラスに入学し、卒業後上京。北京の中央戯劇学院導演(監督)系に進学した。 中央戯劇学院卒業後、芸名を本名の張 静から張 静初へ改める。映画やテレビドラマなどで活動し、しばらくは無名の日々を送ったが、2003年、撮影スタッフの推薦により顧長衛(グー・チャンウェイ)監督の『孔雀 我が家の風景』にカオ・ウェイホン役で出演。同作が2005年の第55回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞したことで、一躍脚光を浴びるようになった。また、英語で行われた各国外メディアのインタビューにも流暢な英語で応じた。 2005年11月5日に開幕した第5回彩の国さいたま中国映画祭では、出演した『花嫁大旋風』(映画祭上映題。後の劇場公開題は『雲南の花嫁』)が出品され、初来日した[1]。2006年、『芳香之旅』で第30回カイロ国際映画祭の最優秀主演女優賞を受賞。2007年には『ラッシュアワー3』に出演し、ハン大使の娘・スーヤン役を演じたことから、国際的にも注目を集め、中国国内では、「小章子怡(リトル チャン・ツィイー)」とも呼ばれた。 2008年には独・中・仏合作の『ジョン・ラーベ 〜南京のシンドラー〜』で架空人物の琅書を演じた。2009年の『夜と霧』で第29回香港電影金像奨最優秀主演女優賞にノミネート[2]。2010年には『唐山大地震』で第47回金馬奨最優秀助演女優賞にノミネートされた。2018年、『プロジェクト・グーテンベルク 贋札王』でも香港電影金像奨最優秀主演女優賞にノミネートされている。2019年、中日合作映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』に出演。 出演作品映画※上映年、日本語題、(原題)、役名の順。日本語題のないものは日本未公開。
テレビドラマ※製作年、日本語題、(原題)、役名の順。日本語題のないものは日本未公開。
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