日比野駅(ひびのえき)は、愛知県名古屋市熱田区大宝1丁目にある、名古屋市営地下鉄名港線の駅である。
概要
駅番号はE02。アクセントカラーは、赤色。
近隣の地名表記は比々野(比々野町)だが、駅名にある日比野の表記も交差点名や学校名・店名などに広く用いられている。
manacaの利用履歴では、当駅は市地日比と表示され、愛知県愛西市にある名鉄尾西線の日比野駅と区別している。
歴史
駅構造
島式1面2線のホームをもつ地下駅で可動式ホーム柵が設置されている。当駅は金山から方面別に掘られた単線のシールドトンネルが合流する地点に位置し、駅構内でもなお両者の線路が接近しつつあるため、金山方に向かってホームの幅が広くなる格好になっている。
2011年(平成23年)3月27日より、駅業務は日本通運に委託されている[3]。
当駅は、名城線南部駅務区金山管区駅が管轄している。
構内の駅名標には、近隣施設である中央卸売市場が併記されている。
のりば
駅周辺の施設
バス路線
いずれの事業者も、バス停の名称は日比野である。
- 名古屋市営バス
- 栄22:栄 - 日比野 - 港区役所
- 熱田巡回:神宮東門 - 日比野 - 神宮東門
- 三重交通バス
- 50:名鉄バスセンター - 日比野 - かの里車庫・桑名駅前
- 60:名鉄バスセンター - 日比野 - 長島温泉
- ※ 2008年(平成20年)10月15日をもって廃止。
- 61:名鉄バスセンター - 日比野 - 南桑名
- 64:名鉄バスセンター - 日比野 - サンビーチ日光川
利用状況
名港線の駅では金山駅に次いで利用客が多い。白鳥公園を越えた先にある西高蔵駅より大きく上回っている。
名古屋市統計年鑑によると、当駅の一日平均乗車人員は以下の通り推移している。
- 2004年度:6,771人
- 2005年度:6,860人
- 2006年度:7,030人
- 2007年度:8,143人
- 2008年度:8,268人
- 2009年度:8,027人
- 2010年度:8,321人
- 2011年度:8,063人
- 2012年度:8,199人
- 2013年度:8,223人
- 2014年度:8,331人
- 2015年度:8,560人
- 2016年度:8,693人
- 2017年度:9,133人
- 2018年度:9,230人
- 2019年度:9,345人
隣の駅
- 名古屋市営地下鉄
- 名港線
- 金山駅 (E01) - 日比野駅 (E02) - 六番町駅 (E03)
脚注
関連項目
外部リンク