Share to: share facebook share twitter share wa share telegram print page

 

朝寝坊のらく

朝寝坊 のらく(あさねぼう のらく)は東京落語家の名。


三代目 朝寝坊あさねぼう のらく
三代目 朝寝坊(あさねぼう) のらく
丸に左三蓋松は、立川流の定紋である。
本名 有賀 健司
生年月日 1954年8月18日
没年月日 不詳年
師匠 七代目立川談志
名跡 1. 立川談々
(1983年 - 1988年)
2. 三代目朝寝坊のらく
(1988年 - 不詳)
活動期間 1983年 - 不詳
活動内容 落語
所属 落語立川流(1983年 - 退会時期不明)

朝寝坊 のらく(あさねぼう のらく、1954年8月18日 - 2001年頃?〈没年不詳[1])は、落語立川流に所属していた落語家。本名∶有賀 健司

略歴・人物

1983年11月に7代目立川談志に入門し「立川談々」[2]と名乗る。1988年3月に立川談坊(のちの6代目立川文都)、立川談春立川志らくと共に二つ目昇進し[2]3代目「朝寝坊のらく」と改名。1990年代には志らくと談春で立川ボーイズを結成、深夜番組『ヨタロー』に出演するなど活躍。『ヨタロー』最終回までの数回は出演していないが、理由は不明。のちに廃業した[2]。弟弟子であった立川志らくによると、廃業時期は『ヨタロー』の放送終了からしばらくした頃だという[3]

立川流の他の落語家により、既に死去していることが言及されている[1][2][3]。本人廃業後の弟弟子にあたる立川志加吾(現・登龍亭獅篭)の漫画『風とマンダラ』(単行本発売2002年)には、「近所で朝寝坊のらくさんの密葬がありました(享年47)が、ご存じでしたか?」というメールが読者から来た、という4コマ漫画がある[1]。弟弟子の立川志らくは、2010年2月に公開したWebエッセイで、のらくが故人であると述べてその思い出を語っている[2][3]

演じた俳優

参考文献

  • 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社ISBN 458212612X

脚注

出典

  1. ^ a b c 立川志加吾『風とマンダラ 4巻』講談社〈風マン寄席芸人伝(弐)〉、2002年2月22日、72頁。ISBN 406337484X 
  2. ^ a b c d e 立川志らく (2010年2月1日). “第十六席 朝寝坊のらく 上”. 立川志らくの怒らないでください。. 梧桐書院. 2020年4月29日閲覧。
  3. ^ a b c 立川志らく (2010年2月9日). “第十七席 朝寝坊のらく 下”. 立川志らくの怒らないでください。. 梧桐書院. 2020年4月29日閲覧。
Prefix: a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

Portal di Ensiklopedia Dunia

Kembali kehalaman sebelumnya