朝日放送ラジオ番組一覧(あさひほうそうラジオばんぐみいちらん)では、朝日放送ラジオ(ABCラジオ)の番組について列挙する。
2024年11月現在。 番組内容や出演者、詳細なタイムテーブル等は、当該記事および朝日放送ラジオ公式サイトも参照されたい。 太字は自社制作番組。他社制作番組は(TBS)(LF)(QR)などの形で制作局・制作会社を表記。
※放送開始年代順
全国高等学校野球選手権大会が開催される8月上旬以降の2週間は、試合開始時間にもよるが、概ね午前8時~夕方5:55までに予定されている番組が高校野球中継優先の編成となる(2020年は中止されたため、以降の説明ではその年を除く)。
そのため、午前8時をまたぐ早朝の生ワイド番組(2022年度以降は月~木『おはようパーソナリティ小縣裕介です』、金曜日『おはようパーソナリティ古川昌希です』、土曜日『サクサク土曜日 中邨雄二です』)については、放送時間を短縮したうえで当日の第1試合開始予定時刻まで放送[14]。以降の生ワイド番組については、雨天中止・中断にならない限り放送を休止する。大会期間中には上記の番組のレギュラー出演者が夏季休暇を取得する[15]ため、雨天中止の場合には、
のいずれかのパターンになる。以前は「通常と同パターンでの録音」か「別の出演者が担当しての生or録音」のいずれかになることが多かった。 2011年頃から、雨天中止の場合には「大会期間中にはレギュラー番組の代わりに特別番組を生放送」のパターンで、3部構成を想定した特別番組『サマー・スペシャル』(最大9:00 - 17:55)に差し替え。その一方で、高校野球中継の合間には、休止対象の生ワイド番組のスポットCM(夏休みバージョン)を随時放送している。なお、高校野球が中止、ないしは早く終了し、なおかつプロ野球・阪神タイガースの試合がデーゲームで行われる場合(特に土曜・日曜)には、「サマー・スペシャル」内で『ABCフレッシュアップベースボールスペシャル』を放送する[16]。
2008年までの高校野球中継では、テレビのBS朝日・スカイ・Aと同じく、基本として当日の最終試合終了までの完全生中継を実施。『ABCフレッシュアップベースボール』枠のナイトゲーム中継は、高校野球の終了後から時間短縮(飛び乗り)で放送された。ただし、高校野球の試合時間が長引いた場合に、試合終盤からの中継や試合終了後のダイジェスト放送(2007年の阪神対中日戦<京セラドーム大阪>が該当)を余儀なくされることがあった。2009年以降は、ナイトゲーム中継枠を最大限に確保する目的で、高校野球中継は試合の進行いかんにかかわらず17:55(2012年の一部は17:50)で終了。中継終了後の試合の経過・結果は、ナイトゲーム中継枠『ABCフレッシュアップベースボール』(中継枠を設定していない月曜日は生放送のスポーツ情報番組『Monday! SPORTS - JAM』)の中で随時伝える。このため、18時台以降も続く可能性の高い試合(主に第3・第4試合)を中継する場合には、中継へ入る前に「時間まで甲子園球場から高校野球をお送りします」というアナウンスを入れるようになった。
なお、2013年以降設けられた休養日に該当する日[17]についてはレギュラー番組を通常通り放送する。
新型コロナウイルスへの感染が拡大している2020年には、日本高等学校野球連盟が春の第92回選抜高等学校野球大会と夏の第102回全国高等学校野球選手権大会を相次いで中止。その一方で、選手権本大会の開催を予定していた期間中(8月10 - 12日および15 - 17日)には、「2020年甲子園高校野球交流試合」(第92回選抜高等学校野球大会への出場が決まっていた32校による招待試合)を甲子園球場で開催する。朝日放送ラジオでは全16試合を1日につき3試合以内で中継を編成した[18]ため、上記の期間のみ、例年の全国高等学校野球選手権本大会期間に準じた編成で対応した。ただし、第1試合の開始時刻が全日とも10:00以降に設定されていため、午前中のレギュラー番組については例年より長く(第1試合の中継を開始する9:55まで)放送。雨天順延の場合には上記のパターンによる特別番組の放送を想定していたが、全試合が当初の予定通りに開催されたため、実際には放送されなかった。8月10日の第1試合前に実施された開会式については、上記の事情で簡素化が図られていたため、『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』(試合開催日のみ9時台の短縮放送)内で伊藤史隆の実況による生中継を放送した。
2021年は日本列島に前線が停滞し、甲子園球場のある兵庫県を含む近畿地方でも悪天候が続いたため、雨による高校野球のコールド・ノーゲームや全試合中止・順延が相次ぐ事態となり、当初予定していた事前収録のレインコート番組のストックがなくなり、急遽生放送のレインコート番組を編成したりレギュラー番組を枠拡大して凌いだケースもある。
表記はradikoに基づく。(生)は生放送、特記無きは録音放送
また、8月19日も雨の影響で第1試合(近江×日大東北)が試合途中で中断・ノーゲーム、第2試合(西日本短大付×二松学舎大付)が中止、第3試合以降が15:00以降の開催となったことから、第1試合中断中や第1試合ノーゲーム決定後から15:00頃まで編成上は高校野球中継のままで朝日放送ラジオ本社のスタジオから待機していたアナウンサーによるトークや軽音楽などを生放送でつなぐ措置が取られた。
2023年8月15日(8月14日の段階で順延決定)のように、本来の曜日[19]とは違う曜日の番組を放送した例もある。
2024年は序盤3日間の3試合日で、朝夕の2部制が導入されており、朝の部(8月7日のみ第1試合、8-9日は第2試合)終了後、夕方の部(7日のみ16時、8-9日は17時開始)まで、通常番組を短縮版で生放送する。1日通しとなる8月10日以降は上記平年パターンとほぼ同じである。