李 玉慈(Lee Ok Cha, 1952年8月3日 - )は、大韓民国の元バスケットボール選手で現在は指導者。元女子韓国代表監督の鄭周鉉夫人。
来歴
崇義高卒業後、商業銀行を経て1978年に来日し、日本リーグ昇格まもないシャンソン化粧品に加入。1980年までプレー。バスケットボール女子大韓民国代表にも選ばれた。
引退後は指導者に転じ、1981年より信用保証基金のヘッドコーチを務め、1990年に古巣シャンソンに復帰。日本リーグ・オールジャパンの2冠に導いた。
1991年に帰国し、母校のヘッドコーチに就任。全国大会優勝に輝く。
1999年からは龍仁大ヘッドコーチとして、ここでも全国大会優勝に導いた。
2001年より富士通レッドウェーブのヘッドコーチに就任。Wリーグに定着させ、今日の富士通の基盤を作った。2003年にはコーチ・オブ・ザ・イヤーを獲得。
2004年、夫が監督を務めるシャンソンのヘッドに復帰。Wリーグ連覇に導いた。
2006年退任。同年韓国代表コーチに就任。
2012年からWKBL、KDB生命のヘッドコーチに就任。
2014年、アイシン・エィ・ダブリュ ウィングスのヘッドコーチに就任。2016年退団[1]。
2020年、シャンソンVマジックのヘッドコーチに就任[2]。
2023年2月22日、7選手が退団した責任を取り退任[3]。
参照
外部リンク