李維清(り いせい、李维清、2000年4月10日 - )は、中国の囲碁棋士。湖南省長沙市出身、中国囲棋協会所属、九段。中国紹興(嵊州)王中王囲棋争覇戦優勝、三星火災杯世界囲碁マスターズベスト8など。
経歴
5歳の時に家に近い中南大学付属幼稚園に入り、そこの囲碁クラスで囲碁を学ぶ。6歳の時に長沙市の少年大会で優勝。7歳でアマチュア五段となり、湖南省の少年大会で2位。その後北京の聶衛平囲碁道場でも学ぶ。2011年に湖南囲碁チームとして全国智力運動会に出場。2012年に湖南省の九星杯囲棋選手権で優勝。
2013年、13歳でプロ初段。2014年LG杯世界棋王戦出場、2014年新人王戦ベスト4[1]、二段。2015年世界青少年囲碁選手権大会青年組優勝。2016年三段、四段。2017年未来の星新鋭最強戦ベスト4、呉清源杯中国囲棋新秀争覇戦ベスト8、五段。2018年全国囲棋個人戦2位、博思軟件杯中国囲棋新秀争覇戦ベスト4、六段。2019年名人戦ベスト8、威孚房開杯棋王戦ベスト4、七段、八段。2020年グロービス杯世界囲碁U-20準優勝、三星火災杯ベスト8。2021年、湖南省からは羅洗河、陶欣然に続き3人目となる九段昇段。
2016年から乙級リーグに上海建橋学院チームで出場し、2017年から甲級に昇格。2020年は11勝を挙げて最多勝、また江維傑戦では4コウ無勝負となった。2022年には最佳主将賞受賞。中国囲碁棋士ランキングでは、2018年35位、2019年11位、2022年10位。
タイトル歴
他の棋歴
国際棋戦
国内棋戦
- 全国智力運動会少年個人 2015年3位
- 全国囲棋個人戦 2018年2位
- 中国囲棋甲級リーグ戦
- 2016年乙級(上海建橋学院)
- 2017年(上海建橋学院)10-16
- 2018年(上海建橋学院)14-12
- 2019年(上海建橋学院)11-4(最多勝)
- 2020年(上海建橋学院)9-6
- 2021年(上海建橋学院)8-7
- 2022年(上海建橋学院)12-3(最佳主将賞)
- 2023年(上海建橋学院)
注
参考文献
外部リンク