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東広島市消防局

東広島市消防局

庁舎
情報
設置日 2005年(平成17年)2月7日
管轄区域 東広島市、竹原市豊田郡大崎上島町[1]
管轄面積 796km2[1]
職員定数 301人
消防署数 3[2]
分署数 7[2]
所在地 739-0021
広島県東広島市西条町助実1173番地1
リンク 東広島市消防局
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東広島市消防局(ひがしひろしまししょうぼうきょく)は、広島県東広島市の消防部局(消防本部)。

概要

東広島市に加え、竹原市豊田郡大崎上島町が管轄[1]。管内人口は約22万人である[1]2005年(平成17年)2月の市町村合併により誕生し、2009年(平成21年)4月には竹原市と豊田郡大崎上島町の消防業務を受託した[1]。管内は全体的に比較的温和な気候である[1]。職員定数は301人で、実人数は291人である[2]

沿革

旧庁舎
  • 2005年平成17年)2月7日 東広島市における市町村合併に伴い、賀茂広域消防本部から、東広島市消防局となる。
  • 2005年(平成17年)3月22日 - 賀茂郡大和町三原市(初代)・豊田郡本郷町御調郡久井町と対等合併し、三原市(2代目)へ移行したため、三原市消防本部に移管。
  • 2009年(平成21年)4月1日 - 竹原広域行政組合が担当していた東広島市安芸津町・竹原市豊田郡大崎上島町の消防業務を受託。
  • 2011年(平成23年)12月26日 - 新庁舎完成に伴い、本部を西条上市町から西条町助実御薗宇バイパス(国道375号)沿線)に移転。新庁舎での運用は23日より開始している。
  • 2016年(平成28年)3月17日 - 山陽自動車道で八本松トンネル火災事故が発生[3]
  • 2016年(平成28年)4月1日 - 新安芸津分署完成に伴い、安芸津町三津の三津保育所前から県道安芸津下三永線沿(安芸津バイパス交差点近く)に移転。
  • 2020年令和2年)4月1日 - 県内初となる大型化学水槽車(化学II型 水8,000リットル搭載)を東広島消防署に配備。
  • 2020年10月1日 - 高機能消防指令センターの運用開始。
  • 2021年(令和3年)4月1日 - 県内初となる3軸大型救助工作車(III型)を東広島消防署に配備[4]。同日、特別救助隊から高度救助隊へ名称変更。
    • 同日、東広島消防署にHEART(Higashihiroshima Emergency Advanced Rescue Team)発隊。福山(2007年)・呉(2020年)に続き、3隊目の高度救助隊の発隊となる。
  • 2023年(令和5年)4月1日 - 高屋分署の新庁舎での運用が開始[2]
    • 同日、東広島市救急業務システムが運用を開始[2]
  • 2024年(令和6年)4月1日 - 警防課に救急対策室が設置される[2]

組織

消防署 住所 分署・部署
消防本部 東広島市西条町助実1173番地1[2] 消防総務課[5]、警防課[5]、警防課救急対策室[2]、予防課[5]、指令課[5]
東広島消防署 東広島市西条町助実1173番地1[2] 西分署:東広島市八本松西5丁目1番6号[2]
高屋分署:高屋うめの辺3-19[2]
南分署:黒瀬町大多田1496-6[2]
北分署:豊栄町乃美1118-3[2]
東分署:河内町入野2076-1
安芸津分署:安芸津町三津4711番地1[2]
竹原消防署 竹原市中央4丁目13-1[2] 忠海分署:竹原市忠海中町2丁目25-1[2]
大崎上島消防署 豊田郡大崎上島町東野4152-1[2] なし

主力機械

  • 主力機械(2024年4月1日現在)
    • 普通消防ポンプ自動車:9台
      • 管内各署に配備
    • 水槽付消防ポンプ自動車(タンク車):11台
      • 1.5t 水槽付4台 0.8t 水槽付4台 0.6t水槽付3台 
      • 忠海分署以外の各署へ配備
    • 小型動力ポンプ付積載自動車:1台
      • 安芸津分署 配備
    • 13mブーム付多目的消防ポンプ自動車∶1台[6]
      • 西分署 配備
    • はしご付消防自動車:2台
      • 東広島消防署(35m)、竹原消防署(∑25m) 配備
    • 化学消防自動車:3台
      • 東広島消防署(II型)、竹原消防署(I型)、大崎上島消防署(Ⅰ型) 配備
    • 高規格救急自動車:21台(内3台は非常用車)
      • 管内各署に配備 管内の救急車の20台はトヨタ ハイメディック 1台は道路が狭隘する地区等への出動を考慮し、2B型サイズの高規格救急車 日産 パラメディック NV350(安芸津分署)を配備
    • 救助工作車:3台
      • 東広島消防署(Ⅲ型)、西分署(II型)、竹原消防署(II型) 配備
    • 指揮車:4台
      • 東広島消防署、竹原消防署、安芸津分署、大崎上島消防署 配備
    • 指揮統制車:1台
      • 消防局 配備
    • 予防車:1台
      • 消防局 配備
    • 資機材積載車:1台
      • 大崎上島消防署 配備
    • 資機材搬送車:2台
      • 東広島消防署、竹原消防署 配備
    • 人員輸送車:1台
    • 救急普及啓発広報車:1台
    • 査察車:2台
    • 事務連絡車:6台
    • 救急患者輸送艇:1艇
      • 大崎上島町との共同運用

脚注

  1. ^ a b c d e f 先進事例紹介 消防の広域化 合併と広域化 東広島市消防局” (PDF). 総務省消防庁. 2025年1月14日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 令和6年消防年報 (PDFファイル: 5.9MB)” (PDF). 東広島市. 2025年1月14日閲覧。
  3. ^ 山陽道 トンネルで事故、5台炎上…2人死亡、71人けが”. 毎日新聞 (2016年3月17日). 2016年3月17日時点のオリジナルよりアーカイブ2025年1月4日閲覧。
  4. ^ 注目の消防車両 CLOSE-UP! 救助工作車 III型”. 2025年1月14日閲覧。
  5. ^ a b c d 消防局(各課紹介)”. 東広島市. 2025年1月14日閲覧。
  6. ^ 西分署|東広島市ホームページ”. www.city.higashihiroshima.lg.jp. 2024年3月25日閲覧。

関連項目

外部リンク

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