東播磨南北道路
東播磨南北道路(ひがしはりまなんぼくどうろ)は、兵庫県加古川市の加古川中央JCTから同県小野市の小野ランプに至る地域高規格道路(自動車専用道路)である。略称は東播磨道(ひがしはりまどう)。 概要東播磨地域と北播磨地域の交流促進と、南北交通の慢性的な渋滞を解消することを主たる目的として整備が進められている[1][2]。自動車専用部の一部区間(加古川市野口町坂元–加古川市神野町福留)では、市道加古川中部幹線として側道が整備されている[3]。途中山陽自動車道と交差するがジャンクションは設置せず、終点の小野ランプと三木小野ICの間で国道175号を経由して接続する[1]。 路線データ
所管警察兵庫県警察高速道路交通警察隊垂水分駐隊が管轄している[5]。 2015年時点では名谷分駐隊が管轄していた[6]。 出入口など開通済みの区間について出入口番号欄の背景色を■で示した。供用開始されていない施設は背景色を■とした。 全線兵庫県に所在する。
歴史1998年6月に計画路線に指定された。その後東播磨南北道路整備事業として事業化されている。 兵庫県立加古川医療センターの移転に合わせて2009年10月に神野ランプから県立加古川医療センターランプまでが開通した[3]。2014年3月に第1期区間である加古川中央JCTから八幡稲美ランプまでが開通した[1]。 アクセス道路として、加古川中央JCTから国道2号現道に至る0.8 kmが県道加古川小野線として整備され、このうち山陽本線–国道2号現道(坂元交差点)間0.4 kmは2008年11月に開通し、残る加古川中央JCT - 山陽本線間0.4 kmは2014年3月23日に東播磨南北道路と同時に開通した[9]。また、国道2号現道から国道250号(明姫幹線)に至る1.6 kmが都市計画道路尾上小野線(兵庫県道386号野口尾上線バイパス)として事業中であり、このうち国道2号現道(坂元交差点)- 県道野口尾上線現道間0.9 kmが2014年3月23日に東播磨南北道路と同時に開通した[9][10]。 年表開通済み区間のランプ名称は開通後のもので統一している。
予定路線状況交通量24時間交通量(台) 道路交通センサス
(出典:「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」・「令和3年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成) 通過する自治体脚注注釈出典
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