松飛台駅
松飛台駅(まつひだいえき)は、千葉県松戸市紙敷一丁目にある、北総鉄道北総線の駅である。駅番号はHS06[2]。 歴史駅近くに東京都立八柱霊園が所在することから、八柱霊園という副駅名が付与されている。 駅名の由来駅北側の地名でもある「松飛台」は、旧陸軍が監督した逓信省航空局中央乗員養成所[4][注釈 1] の飛行場の滑走路が所在した台地に由来する。格納庫等があった東が松戸駐屯地、誘導路があった西が八柱霊園の一部に当たる。 駅構造相対式ホーム2面2線を有する高架駅。将来の10両編成化に対応し、大町方にホームを延長することが可能な設計となっている。ホーム階と改札コンコース階を連絡するエレベーターが設置されている。 駅舎は市川市大町との境界上に位置し(駅構内に市の境界線が存在)、駅北側が松戸市、南側が市川市となっている。 のりば
利用状況2020年度の1日平均乗降人員は3,903人であり、[5] 北総線15駅の中では新柴又駅に次ぎ第12位。 マブチモーター本社の最寄り駅であり、当社への通勤客が多い。 近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。
駅周辺開業当時の駅前は雑木林であったが、その後の造成によりマンションや住宅地となっている。北口側(松戸市側)には松飛台工業団地・八柱霊園があり、南口側(市川市側)には国道464号が走り、住宅地を抜けると梨園が多く点在している。 北口
南口
バス路線北口
南口市川市コミュニティバス(京成バス市川営業所に運行委託)
当駅が登場する主な作品• 2000年(平成12年)度公開された日本映画『クロスファイア』(矢田亜希子主演、宮部みゆき原作)の重要なシーンの一つに松飛台駅北口の新京成バスの五香駅西口行きの停留所付近が使われている(映画中の重要シーンの場面で登場人物の後ろにマブチモーターの看板が確認できる)。 隣の駅※成田スカイアクセス線との共用区間ではあるが、当駅には京成電鉄が運行する列車は停車しない[19]。 脚注注釈
出典
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