森宮野原駅(もりみやのはらえき)は、長野県下水内郡栄村大字北信にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)飯山線の駅である[1]。
長野県最北端に位置する駅[1]であり、新潟県境に近接している[2] 。2010年4月1日付の支社管轄割り当て見直しで、長野支社の管轄エリアも当駅までとなり、当駅以東は新潟支社の管轄となる。
歴史
1925年(大正14年)11月、飯山鉄道の西大滝駅 - 森宮野原駅間の開通の際に、長野県下水内郡水内村大字北信に開業した[3]。駅名は、下水内郡水内村大字北信字森と、千曲川(信濃川)を渡った先にある新潟県中魚沼郡上郷村大字宮野原(現:津南町上郷宮野原)の、2つの地名に由来している[1]。
年表
駅構造
島式ホーム1面2線及び側線、貨物ホーム1面1線(通常不使用)を有する地上駅[1]。駅舎はホームの南側にあり、構内踏切でつながっている。
タブレット閉塞が行われた頃は終日社員が配置されていたが、1995年に行われた飯山線のCTC化と同時に簡易委託駅となった[9]。駅の管理は飯山駅が行っている。開業当初からの木造駅舎は小さな平屋建てであったが、2003年から翌2004年にかけて工事が行われ、2004年4月には交流館「ふきのとう」を併設した[1]二代目駅舎が竣工した。夜間滞泊は2本設定されている。
当駅では1945年(昭和20年)2月12日に7.85mの積雪を記録し[1]、それを示すメジャーが横倉方面のトンネル寄りのホーム端に立てられていた。1990年1月、新たに構内にJR東日本最高積雪地点を示す標柱が設置された[1]。
のりば
番線 |
路線 |
方向 |
行先
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1
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■飯山線
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上り
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長野方面
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2
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下り
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越後川口方面
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(出典:JR東日本:駅構内図)
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改築前の駅舎(1994年9月)
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待合室(2021年9月)
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構内踏切(2021年9月)
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ホーム(2021年9月)
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JR日本最高積雪地点を示す標柱(2021年9月)
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は13人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅周辺
バス路線
- 南越後観光バス
- 《急行》 森宮野原駅=津南=清津峡=越後湯沢線
- 津南=森宮野原=百ノ木線
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■飯山線
- 横倉駅 - 森宮野原駅 - 足滝駅
脚注
記事本文
利用状況
関連項目
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外部リンク