横須賀市立横須賀総合高等学校
横須賀市立横須賀総合高等学校(よこすかしりつよこすかそうごうこうとうがっこう)は、神奈川県横須賀市久里浜に所在する全日制・定時制総合学科を持つ市立の高等学校。 略称は「横総(よこそう)」。 設置学科
概要教育目標に「一人ひとりの良さを伸ばし、自ら学び、主体的に考え判断し、行動できる、心豊かでたくましく生きる力に溢れた人間を育成する。」を掲げる。[1] 2019年現在、横須賀市で唯一の市立高等学校である。2003年に横須賀、商業、工業の3つの市立高校を統合して誕生した。 旧工業・商業両校の跡地に立地する。単位制を採用しており、2,3年次では大半の科目が選択となる。初代校長は民間出身の熊谷和久。 施設商業高校の跡地に校舎・アリーナ(体育館)・ホール(講堂)、工業高校の跡地に陸上トラック、グラウンドと工業実習棟がある。 校舎はガラス張りで、教科教室群をクラスター、ロッカールーム(ホームベイと呼称)やラウンジが存在する生活空間をハウスと呼称している。 館内は冷暖房完備となっており、床面の多くはカーペット敷きである。一足制を採用しており、上履きは必要はない。 生活空間と学習空間が分かれ、校舎の面積が広いことから、多くの生徒は常に複数の教科、科目の教材を持ち歩いている。
学校生活の特色前身の3校の特色を受け継ぎ、2年次からは多くの系列の科目(約150科目)を選択することが可能となっており、生徒によって時間割の構成が大きく異なる。 このため、ホームクラスの果たす役割は行事などの場合を除きほとんどない。 ・学習計画本校の特色を生かした進路計画の作成やコンピュータを活用した発表技術の習得を目的として、1年次に「産業社会と人間」、2,3年次に「羅針」という必修科目が設けられている。 横須賀市が推進する海外との交流事業を始め、長期休業中に海外ボランティアや全国ユースフォーラムに参加するなど、積極的に校外活動に参加する生徒が多数いる。これらの成果は前述の「羅針」などで発表されている。 ・情報教育全日制の生徒は入学時に個人用タブレット型パソコン(Surface Proシリーズ)を分割か一括で購入する。 学校生活の多くでコンピュータを使用し、生徒向けの連絡の多くがGoogleClasroomやGmailの配信によって行われている。 また、Gmailの利用によって他の生徒だけでなく、教職員にもメールを送ることが可能である。
中高一貫教育の検討横須賀市教育委員会が中高一貫教育の導入を検討している。 沿革
交通著名な出身者
出典
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