池谷駅
池谷駅(いけのたにえき)は、徳島県鳴門市大麻町池谷字柳の本にある、四国旅客鉄道(JR四国)の駅である。 高徳線を所属線としており[2]、鳴門線を加えた2路線が乗入れている。鳴門線は当駅を線路名称上の起点としているが、殆どの列車は高徳線経由で徳島駅に発着する。駅番号は高徳線がT04、鳴門線がN04。 歴史
駅構造V字形に分岐する高徳線・鳴門線それぞれに島式ホーム1面2線、計2面4線のホームがある地上駅。かつては鳴門線側3番線と駅舎の間に保線車両用の待避線があった。当駅を通過する特急「うずしお」は1番のりばを通過するが1線スルーではないため、勝瑞側を制限60 km/h、板野側を制限40 km/hで通過する。両線の間にある駅舎と双方のホームは跨線橋(横断歩道橋型)で結ばれている。 当駅は簡易委託駅であったが、2012年7月11日から無人駅となった。無人化後も自動券売機は設置されていない。わたしの旅スタンプが置いてあったが、無人化の影響か勝瑞駅で管理するようになった。改札内にトイレ(汲み取り式)と手洗い場がある。また、改札内の跨線橋横に狸の祠(段四郎狸)がある。 以前は特急「うずしお」の殆どが停車して鳴門線の利用者の便を図っていたが、1998年10月のダイヤ改正時に半数程度が乗降客の多い勝瑞駅停車に変更された。その後、鳴門線の利便性低下を憂う鳴門市からの要望[8]によりダイヤが見直され、一部が池谷駅と勝瑞駅の両方に停車するようになった。当駅を通過する特急列車の利用客に限り池谷・勝瑞間は「区間外乗車」扱いとなる[9]。また平日の鳴門線からの下り列車1本(当駅止まり)は鳴門駅からノンストップで運転される。 のりば
利用状況1日平均乗車人員は下記の通り。
駅周辺元の大麻町の中心は板東駅の周辺であり、本駅の周辺の集落は小さい。駅の周辺は田圃が多い。
バス路線徳島県道167号線(旧撫養街道との重複区間)沿いに「池谷駅前」停留所があり、徳島バスの鳴門大麻線が経由する。 隣の駅
脚注
参考文献
関連項目外部リンクInformation related to 池谷駅 |