禰寝 重政(ねじめ しげまさ)は、江戸時代前期の薩摩藩士。通称は七郎。吉利郷私領主の禰寝家当主。
慶長8年(1603年)、禰寝重張の次男として吉利にて誕生。兄・菊千代が早世しており、父の嫡男となる。重張の隠居により家督と吉利領を相続する。寛永元年(1624年)9月22日、重張に先立って死去した。享年22。
寛永4年(1627年)、藩命で藩主島津忠恒の九男の福寿丸が養子となり家督を相続した。