竹田駅 (兵庫県)
竹田駅(たけだえき)は、兵庫県朝来市和田山町竹田字中町西側にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)播但線の駅である[1]。 特急「はまかぜ」のうち、1・4号が通年停車する[3]他、竹田城址開山時期には3・6号が臨時停車する[要出典]。以前は、臨時列車「天空の城 竹田城跡号」も停車していた[4]。 歴史
駅構造単式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅[1]。木造駅舎を備える。以前は単式・島式ホーム複合型2面3線を有していたが、現在では中央1線が外されて、2面2線となっている。1線スルーでは無くY字分岐配線で、ホームは上下線で別となっている。 開業当時からの重厚な造りの木造瓦葺き駅舎が、現役で使用されている[1]。その駅舎は元々単式であった寺前方面行ホーム側にあり、反対側の和田山行ホームへは跨線橋で連絡している。豊岡駅管理の簡易委託駅で、窓口が設置されているが、早朝と夕方以降は無人となる。2021年3月13日よりICOCA等の交通系ICカードが使用可能となった[10]。以前はこの駅でのワンマン列車乗降方式は有人駅扱いで、改札口で乗車券や運賃を手渡す形式であったが、現在は車内の料金箱に投入する形式であるため、必ず前ドアから下車しなくてはならない。 のりば
利用状況近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺バス路線その他以前は急行「但馬」の一部が停車しており、同列車廃止後は長らく普通列車のみ停車となっていたが、竹田城跡観光客増加に伴い2012年度より当駅利用客が増加している[12] ことから、2013年4月27日から6月30日までの土曜・日曜・祝日に特急「はまかぜ」が下り2本、上り1本臨時停車することとなり、臨時停車と同時に全但バスが周遊バス「天空バス」の運行を始めることとなった[13]。 その後も利用が好調なことから、現在では竹田城跡山開きに合わせて3月下旬 - 11月末まで毎日、特急「はまかぜ」1号・3号・4号・6号の臨時停車と「天空バス」の運行が実施されており、2015年からは和田山 - 寺前駅間で観光列車「天空の城 竹田城跡号」が運行開始され当駅に停車する[14]。前述のように、2016年春ダイヤ改正からは、「はまかぜ」1・4号が通年停車となり、引続き「はまかぜ」3・6号臨時停車も継続されている[15]。 隣の駅※当駅に一部が停車する特急「はまかぜ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。 脚注
関連項目外部リンク
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