第3期棋聖戦(だい3ききせいせん)は、1963年度後期(1963年5月31日 - 1964年2月7日)の棋聖戦である。挑戦者決定戦三番勝負の結果、升田幸三九段が山田道美七段を2勝1敗で制し、大山康晴棋聖への挑戦権を獲得した[1]。棋聖戦五番勝負の結果、大山康晴棋聖が3勝1敗でタイトルを防衛した[1]。大山は3期連続3期目の棋聖位獲得となった[2]。
第3期棋聖戦五番勝負
対局者 |
第1局 |
第2局 |
第3局 |
第4局 |
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1963年 12月23日 |
1964年 1月12日 |
1964年 1月23日 |
1964年 2月7日
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大山康晴 棋聖 |
○ |
○ |
● |
○ |
棋聖位防衛
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升田幸三 九段 |
● |
● |
○ |
● |
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本戦
- 本戦からのシード:8名
- 二上達也 王将、花村元司 八段、升田幸三 九段、丸田祐三 八段、松田茂役 八段、加藤一二三 八段、芹沢博文 八段、山田道美 七段
- 二次予選からの進出者:8名(名前の左にA〜Hを表記)
二次予選
- 二次予選からのシード:30名
-
- 第18期順位戦時点 B級2組以上所属の棋士
- 一次予選からの進出者:2名(名前の左にイ、ロを表記)
1組
2組
3組
4組
5組
6組
7組
8組
一次予選
1組
2組
脚注
参考文献
外部リンク