第38回IBAFワールドカップ(2009 Baseball World Cup)は、国際野球連盟が主催する全世界規模の国・地域別対抗戦IBAFワールドカップの第38回大会で、2009年9月9日から27日まで欧州複数都市で行われた。史上最多の22カ国が参加し、アメリカ合衆国が2大会連続でキューバを破り、優勝を飾った。
日本代表チームについては第38回IBAFワールドカップ日本代表を、キューバ代表チームについては第38回IBAFワールドカップ・キューバ代表を参照。
開催国でシードのオランダとイタリアを除く20ヶ国を4チームずつ4つのグループに分けて総当たり戦を行い、各グループの上位2チームと3位チームのうち成績のよい順に4チームの計14チームが第2ラウンドに進出する。
第1ラウンドを勝ち抜いた14チームと、シードのオランダとイタリアを加えた計16チームを2つのグループに分けて総当たり戦を行い、上位4チームが第3ラウンドに進出する。
第2ラウンドを勝ち抜いた8チームが、それぞれ第2ラウンドで対戦の無かった別のグループのチームと 対戦する。その成績に、第2ラウンドの成績(第2ラウンドで敗退したチームとの対戦成績は除く)を加えた 計7試合の成績で順位を決定する。 1位のチームが決勝戦に進出し、2位の以下のチームはそれぞれ順位決定戦を行う。