『背徳の囁き』(はいとくのささやき、Internal Affairs)は、1990年のアメリカ合衆国のサスペンス映画。
監督はマイク・フィギス、出演はリチャード・ギアとアンディ・ガルシアなど。
ロサンゼルス市警察内部に暗躍する悪徳警官と、内務調査班(インターナル・アフェア)の捜査官との対決を描いている。リチャード・ギアが初めて悪役を演じた作品である[要出典]。
日本でのビデオタイトルは、『インターナル・アフェア/背徳の囁き』[3]。
ストーリー
ロサンゼルス市警察に内務調査官としてやってきたレイモンド・アヴィラは、表向きは優秀な警察官だが、裏では悪事を働いている悪徳警官デニス・ペックの存在を知り、摘発しようと奔走するが、デニスは仲間を口封じに次々と殺害、さらには、レイモンドの妻・キャスリーンに接近し、彼に揺さぶりをかけてくる。
キャスト
※括弧内は日本語吹替
- 表向きは優秀な警察官。しかし、裏では悪事を働いている悪徳警官。
- ロサンゼルス市警察に内務調査官。
- レイモンドの妻。
- レイモンドの相棒。真面目だが冗談を挟むこともある。
- デニスの相棒。レイモンドの警察学校時代の友人。汚職警察官であり薬物依存者。DVも働いている。浪費家でもあるが闇商売で儲けている。
- 警部補。
- デニスの知人。
- ヴァンの妻。
- デニスの妻。
- ヴァンとペニーの息子。母親思いで母に暴力を働く父に抵抗している。
- クラブのオーナー。
作品の評価
Rotten Tomatoesによれば、26件の評論のうち高評価は88%にあたる23件で、平均点は10点満点中6.7点となっている[4]。
Metacriticによれば、20件の評論のうち、高評価は13件、賛否混在は6件、低評価は1件で、平均点は100点満点中63点となっている[5]。
出典
外部リンク
英語版ウィキクォートに本記事に関連した引用句集があります。