花隈駅
花隈駅(はなくまえき)は、兵庫県神戸市中央区北長狭通六丁目にある、阪急電鉄神戸高速線の駅[1]。駅番号はHK-17。 概要かつて神戸高速鉄道が管理していた区間では唯一阪急が管理する駅で、阪急が管理する駅では最西端かつ最南端の駅でもある[注釈 1]。 現行ダイヤでは全営業列車が停車するが、山陽電気鉄道の特急は通過していた時期もあった。 当駅前後の区間は神戸高速鉄道が第三種鉄道事業の「東西線」として施設を保有し、阪急電鉄が第二種鉄道事業として営業を行う[1]。 神戸高速線は花隈駅東方で地上に出る。かつては山陽電気鉄道西代駅東方にも地上区間があったが、同駅付近は地下化されたために神戸高速線全体でも唯一の地上区間となっている。ただし坑口を出るとすぐに高架線となるため、踏切はない。 歴史
駅構造相対式ホーム2面2線を有する地下駅である。改札口は東西各1箇所ずつあり、このうち東改札は地下1階に、西改札は地上にある(駅務室は地上の西改札)。下り姫路方面ホームから東西両改札口までは、一度地下3階に設置されている線路下の連絡通路を経由する構造となっている。ホームは地下2階にあり、有効長は阪急の車両に合わせて8両編成の停車が可能となっている。エレベーターは、西改札口に地上と上りホームを連絡する1基と、駅構内にホームと地下通路を連絡するエレベーターを各ホーム1基ずつの合計3基設置している。以前は駅の西側に上下線をつなぐ非常渡り線が存在した[5]。 のりば
※ 実際には構内にのりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪急沿線ナビ TOKKアプリ」の発車案内機能では、新開地方面が1号線、梅田方面が2号線と表示されている。
ダイヤ日中は大阪梅田駅 – 新開地駅間の特急が毎時6本と、神戸三宮駅 – 山陽姫路間の普通が毎時2本発着する。大阪梅田方面へ直通する普通は朝と深夜のみである。 利用状況近年の1日平均乗車人員は下表のとおりである。阪急電鉄の特急停車駅では最も少ない。
駅周辺隣の駅
脚注注釈出典
関連項目外部リンク |