若松(わかまつ)は、日本相撲協会の年寄名跡のひとつ。初代・若松が四股名として名乗っていたもので、その由来は定かではない。
若松の代々
代目 |
引退時四股名 |
最高位 |
現役時の所属部屋 |
襲名期間 |
備考
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初代 |
若松平次 |
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2代 |
若松平治 |
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3代 |
松嶋沖右衛門 |
十1 |
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4代 |
大江山源治 |
十6 |
秀ノ山部屋 |
1841年11月-1862年11月 |
4代秀ノ山に名跡変更
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5代 |
玉川新藏 |
十14 |
若松部屋 |
1868年6月-1901年7月(死去) |
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6代 |
行司・初代木村一学[注 1] |
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高砂部屋 |
1902年1月-1916年11月(死去) |
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7代 |
行司・2代木村一学[注 2] |
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高砂部屋 |
1917年1月-1926年5月(廃業) |
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8代 |
射水川健太郎 |
小結 |
稲川-高砂部屋 |
1926年5月-1956年2月(死去) |
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9代 |
鯱ノ里一郎 |
前3 |
若松部屋 |
1956年5月-1979年8月(停年(定年。以下同)退職) |
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10代 |
房錦勝比古 |
関脇 |
若松-西岩-若松部屋 |
1979年8月-1990年3月(廃業) |
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11代 |
朝潮太郎 (4代) |
大関 |
高砂部屋 |
1990年3月-2002年2月 |
7代高砂に名跡変更
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12代 |
富士錦猛光 |
小結 |
高砂部屋 |
2002年2月-2002年3月(停年退職) |
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13代 |
琴錦功宗 |
関脇 |
佐渡ヶ嶽部屋 |
2002年9月-2003年9月 |
借株 19代竹縄に名跡変更
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14代 |
朝乃翔一 |
前2 |
若松部屋 |
2003年10月-2005年4月 |
借株 17代佐ノ山に名跡変更
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15代 |
朝乃若武彦 |
前1 |
若松-高砂部屋 |
2005年4月- |
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脚注
注釈
- ^ 5代若松の養子で幕内格行司。明治34年7月に養父が死去すると、二枚鑑札で襲名して引退[1]。
- ^ 6代若松の養子で三段目格行司。6代若松が急死すると24歳の若さで襲名するも、これに不満を抱いた八甲山、大ノ里らは8代湊川率いる湊川部屋に移籍した[1]。
出典
- ^ a b ベースボールマガジン社『大相撲名門列伝シリーズ(3) 高砂部屋』p37
関連項目