萬屋(よろずや)は、歌舞伎役者の屋号。
三代目中村歌六の妻・小川かめの実家が市村座の芝居茶屋をしていた小川吉右衛門の「萬屋」だったことに由来する。
1971年(昭和46年)、初代中村錦之助ら小川家一門が播磨屋から独立するかたちで名乗りはじめた。
萬屋の代表的な名跡には以下のものがある。なお参考までに定紋も併せて記した。