藍の館(あいのやかた)は、徳島県板野郡藍住町にある藍に関する博物館。藍住町の歴史館。とくしま88景に選定。阿波歴史文化道に指定。
概要
1987年(昭和62年)に大藍商であった旧奥村家の屋敷を11代当主である奥村武夫が藍住町に寄付し、1996年(平成8年)に藍の館として開館した。2007年(平成19年)には現在の天皇・皇后(当時の皇太子・皇太子妃)が訪れ、藍染め体験をした。
奥村家文書や藍に関する民俗資料などが展示されている。このうち、阿波藍の栽培加工に関する資料が「阿波藍栽培加工用具」の名称で国の重要有形民俗文化財に指定されている[1]。また館内の東寝床では実際に藍染めを体験することができる。また、奥村家住宅主屋、蔵の2棟が国の登録有形文化財に登録されている。
基礎データ
所在地等
開館時間
休館日
入館料
- 一般 - 300円
- 高校生・中学生 - 200円
- 小学生 - 150円
脚注
外部リンク