週刊東京『少女A』
週刊東京『少女A』(しゅうかん・とうきょう・しょうじょえい)は1984年8月25日に発売された爆風スランプのデビューシングル。 概要アルバム『よい』と同時にリリースされた。タイトルの少女Aは中森明菜のヒット曲『少女A』をパロディ化したもの[1]。作曲を手がけた中崎英也が作ったデモテープの時点では、サビ部の歌詞が「Can you maker! Heart breaker!」となっていたが中野が現在の歌詞である「なんだ坂 こんだ坂」に変えた経緯がある。 1992年発売『青春玉 -学生時代-』には当時のメンバー(ベース:バーベQ和佐田)で再録音している。 歌詞中に出てくる「黄色い電車」とは中央・総武緩行線のことである。[要出典] 歌詞中に出てくる「10桁もあるテレフォンナンバー」とは、携帯電話がまだ一般的に普及しておらず自宅の固定電話の電話番号を教えあっていた時代のもので「電話番号が10桁=23区外民」という意味である。
カップリング曲『たいやきやいた』は曲名通り『およげ!たいやきくん』のアンサーソングで、歌いだしは同曲のパロディとなっている。『たいやきやいた』を演奏する際、口上として「ラウドネスは天狗だ! アクションはオジン(またはジジイ)だ! 44マグナムはバカだ!」と叫ぶのがお約束であるが、末吉によると当時は各バンドのメンバーと会ったこともないにもかかわらずノリだけで叫んでしまった事で観客ウケは良かったが、内心では当時のLOUDNESSを始めとする関西勢のメタルバンドが怖かったということを明かしている[3]。その後、『たいやきやいた』は末吉がLOUDNESSの二井原実とX.Y.Z.→A結成時にオリジナル楽曲のレパートリーが少なかった頃にLOUDNESSや筋肉少女帯の『イワンのバカ』と共にレパートリーに加えられていた。 収録曲
収録アルバム
カバー
脚注
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