醍醐駅 (京都府)
醍醐駅(だいごえき)は、京都府京都市伏見区醍醐高畑町にある、京都市営地下鉄東西線の駅。駅番号はT03。 本項では、駅と直結する施設内にある「醍醐バスターミナル」についても記述する。 歴史
駅構造1面2線の島式ホームがあり、ホームドアが設置されている。東西線は駅ごとにステーションカラーが制定されているが、当駅のステーションカラーは■桜色である。 開業当初は定期券売場もあったが、六地蔵駅への路線延伸に伴い2004年(平成16年)11月25日をもって閉鎖され、翌日から六地蔵駅で営業が開始された[2]。 のりば
利用状況2022年度の1日平均乗降人員は12,029人である[3]。 下記の通り、開業後、乗降客は漸減傾向にある。特に、2009年度と2016年度を比較した場合において、京都市営地下鉄の全駅(烏丸線・東西線)のなかで、唯一、乗降客が減少した格好となり、地元紙は醍醐駅の周辺には市営住宅が多く、住宅の老朽化、入居者の高齢化が背景にあるのではないかと指摘している[4]。 1日平均乗車人員と1日平均乗降人員の推移は下記の通り[5][6]。
駅周辺駅上にある京都外環状線の両側には市の公共施設および民間の商業施設が入居する複合施設「パセオ・ダイゴロー」があり、駅と直結している。 駅周辺は、市営住宅をはじめとして団地が多い。
バス路線駅前には、醍醐バスターミナルおよび地下鉄醍醐駅前(醍醐駅)バス停がある。また、約100メートル北には醍醐北西裏町バス停も設置されている。 東西線開業(および当駅開業)以前は現在の当駅付近に京都市営バス醍醐営業所(バス停名は醍醐車庫前)があり、近隣を含む山科・醍醐地区には京都市営バス(市バス)の路線が多く設定されていたが、東西線の開業と同時に同地区での営業を京阪バスに移管し撤退した。なお、同営業所の跡地はマンションになっている。 醍醐バスターミナル複合施設「パセオダイゴロー」西館にあるバスターミナルで、京阪バスの路線が発着している。京都外環状線に面しており、同線と直接出入りが可能である。なお、醍醐コミュニティバスは、ここで待機したり構内を通過する事はあるが、乗降の場としては使用していない。 以前は、関西空港リムジンバスの京都醍醐バス停があり、1日1往復のみ発着していた[7]が、2005年10月1日ダイヤ改正により廃止された[8]。
地下鉄醍醐駅前(醍醐駅)バス停駅の直上にある道路(京都外環状線)に設置されているバス停である。醍醐コミュニティバスの運行する全ての路線と、京阪バスの路線が発着しており、バス停名は前者が「地下鉄醍醐駅前」、後者が「醍醐駅」である。
隣の駅脚注
関連項目外部リンク
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