長戸 勇人(ながと はやと、1965年7月29日[1] - )は、日本のクイズ作家[2]。京都府京都市出身[1]。
人物
生家は西陣織の工場・帯屋。京都府立嵯峨野高等学校卒業、立命館大学文学部地理学科中退[3]。血液型A型。立命館大学クイズソサエティー(RUQS)5代目会長[4]。14歳からクイズを始め、浪人時代の1984年11月にRUQS初代会長・稲川良夫と出会う[5]。稲川に誘われた立命館大学入学直後のRUQS新入会員説明会におけるテストマッチで、稲川・同期入会の瀬間康仁(のち第12回アメリカ横断ウルトラクイズ優勝者)を一蹴、長戸の活躍は「RUQS革命」と称され[6]学生クイズプレーヤーとして頭角を現す。1988年、第6回「学生クイズ王決定戦"Man of the Year″」優勝[7]。RUQS会長としては「楽しむために強くなる」というサークルの方向性を決定づける[8]。
1989年に『第13回アメリカ横断ウルトラクイズ』(日本テレビ)で優勝し[9]、翌年の1990年から1991年にかけて著書『クイズは創造力』シリーズを情報センター出版局から出版した。2005年に『有限会社セブンワンダーズ』を設立し[10]、クイズ作家として活動している[9]。2015年3月25日には、長戸が書き下ろした1万問を超えるクイズを収録したiPhoneアプリ「長戸勇人のクイズ道場」が配信を開始した[11]。
宮崎美子のファンであることを公言し、1987年12月11日のRUQS例会では出題者として全問、宮崎に関する問題を作成した[12]。
参加クイズ番組による戦歴
過去のレギュラー番組
著書
- 単著
- 共著
出典
参考文献
関連項目
外部リンク