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長束恭行

長束 恭行(ながつか やすゆき、1973年[1]1月9日[要出典] - )は、日本出身のスポーツライターである。愛知県名古屋市生まれ[1]。血液型O型。

略歴

高校時代から視聴者参加型クイズ番組に多く出場し、同志社大学経済学部在学中にクイズ研究会を設立[要出典]。『1億2000万人のクイズ王決定戦』で決勝進出2回、準優勝1回[1]。『史上最強のクイズ王決定戦』では準決勝進出2回、全国選抜大会で3位[1]特に『史上最強のクイズ王決定戦』の第9回大会における西村顕治との早押しクイズでの激闘が有名[要出典]。1992年に行われた日本学生クイズ連盟主催のオープン大会『第10回マン・オブ・ザ・イヤー』に優勝し、この年の学生クイズ王となった[2]

東海銀行(現・三菱UFJ銀行)行員時代の1997年クロアチアで行われたUEFAチャンピオンズリーグの試合を見たことでサッカーに対する感銘を覚える。その後スポーツライターとしてクロアチアと日本を往復する生活を繰り返し、2001年から同国首都・ザグレブ在住となる[1]ザグレブ大学クロアチア語コースを修了[1]

ザグレブ在住となった時から現地のスポーツ専門サイトのカメラマンとして活動するほか、サッカー雑誌の記事執筆、やべっちFC~日本サッカー応援宣言~テレビ朝日)のクロアチア代表偵察要員としての出演など、多方面で活躍。2003年4月には、バスケットボール男子日本代表監督ジェリコ・パブリセヴィッチ通訳を務めた[3]

クロアチアからリトアニア(2011年 - 2015年[1])、ブルネイを経て、2019年から日本国内に在住[4]。2018年に上梓した「東欧サッカークロニクル」で2018年度第29回ミズノスポーツライター賞を受賞[5]

著書

  • 「旅の指さし会話帳 (73) クロアチア」ISBN 978-4795833531情報センター出版局 2007年2月)
  • 「日本人よ!」ISBN 978-4105055714イビチャ・オシムへのインタビューを元に構成、新潮社 2007年6月)
  • 「東欧サッカークロニクル」ISBN 978-4862554680カンゼン 2018年5月):2018年度第29回ミズノスポーツライター賞受賞作[5]
  • 「ルカ・モドリッチ自伝 マイゲーム」ISBN 978-4491041001 (東洋館出版 2020年5月)

出典

  1. ^ a b c d e f g 長束恭行. “プロフィール”. クロアチア・サッカーニュース. 2020年2月23日閲覧。
  2. ^ フレームワークジェイピー『TVクイズ番組攻略マニュアル〈2〉』新紀元社、2002年12月、247頁。ISBN 978-4775301203 
  3. ^ 長束恭行 (2018年5月2日). “ハリルホジッチ解任騒動に見る、二人の旧ユーゴ名将を“拒絶”した我らが日本”. wezzy. 2020年2月19日閲覧。
  4. ^ 宇都宮徹壱 (2019年5月23日). “クロアチアへの旅と『東欧サッカークロニクル』 長束恭行(サッカージャーナリスト)”. 宇都宮徹壱ウェブマガジン. 2020年2月19日閲覧。
  5. ^ a b 2018年度第29回ミズノスポーツライター賞”. 公益財団法人ミズノスポーツ振興財団 (2019年3月6日). 2020年2月19日閲覧。

外部リンク

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