雍城(ようじょう)は、中国の春秋時代の秦の国都。6代君主の徳公元年(前677年)から24代君主の献公2年(前383年)まで19代294年間、秦としては最も長い期間国都であった。その後櫟陽(中国語版)に遷都した。
1988年、中華人民共和国国務院により「秦雍城遺址」の名で、「第三次中華人民共和国全国重点文物保護単位(中国語版)」に認定された。