雨森 たきび
ペンネーム	雨森 たきび
誕生	愛知県豊橋市
職業	ライトノベル作家
言語	日本語
活動期間	2021年 -
ジャンル	ライトノベル
代表作	『負けヒロインが多すぎる！』[1]
主な受賞歴	第15回小学館ライトノベル大賞ガガガ賞
デビュー作	『負けヒロインが多すぎる！』
公式サイト	雨森たきび (@amamori_takibi) - X（旧Twitter）
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雨森 たきび（あまもり たきび^[1]）は、日本のライトノベル作家である。

愛知県豊橋市で生まれ、高校卒業まで豊橋市で育った^[2][3]。中学時代に友人の勧めでライトノベルを手に取るようになり、友人と作品の感想を交わすことを日々の楽しみにしていた^[4]。高校生の頃から小説の執筆を開始し、大学生時代には文芸部に所属していた^[3]。大学生時代には2度ほど新人賞への応募を行ったが、両方とも一次選考落ちだったため、自分には才能がないと諦めていた^[3]。大学卒業後は仕事（事務職^[4]）との兼ね合いで執筆活動を休止していたが、過去に自身が抱いた夢を改めて追いかけてみようと後に思い直し^[3]、40代前半時点で再び執筆活動を開始した^[4]。2024年6月時点では九州在住である^[4]。

2020年の第15回小学館ライトノベル大賞では「俺はひょっとして、最終話で負けヒロインの横にいるポッと出のモブキャラなのだろうか」でガガガ賞を受賞し、2021年7月に同作を改題したライトノベル『負けヒロインが多すぎる！』でデビューした^[2][3][5][6]。

好きなラブコメ漫画として桜井のりおの『僕の心のヤバイやつ』、赤坂アカの『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』、いみぎむるの『この美術部には問題がある！』などを挙げており、『僕の心のヤバイやつ』と『かぐや様は告らせたい』に関しては自身の創作活動に特に影響を与えた作品として挙げている^[3]。

• 『負けヒロインが多すぎる！』（イラスト：いみぎむる、ガガガ文庫〈小学館〉、既刊8巻）^[7]

1. ^ ^{a b} 『このライトノベルがすごい！』編集部『このライトノベルがすごい！2025』宝島社、2024年12月10日、127頁。ISBN 978-4-299-06183-6。 
2. ^ ^{a b} “【地元作家コラム：雨森たきび】～私と地元～離れて分かるちょっと変な愛知県”. 三洋堂書店 (2021年7月13日). 2021年7月21日閲覧。
3. ^ ^{a b c d e f} （インタビュー）「独占インタビュー「ラノベの素」　雨森たきび先生『負けヒロインが多すぎる！』」『ラノベニュースオンライン』、Days、2021年7月21日。https://ln-news.com/articles/111825。2024年7月18日閲覧。 
4. ^ ^{a b c d} 『東愛知新聞』2024年6月11日8頁「負けヒロインが多すぎる！ 舞台は豊橋 来月からアニメ化 「好きな場所で育ってほしい」」
5. ^ “小学館::ガガガ文庫:第15回小学館ライトノベル大賞 最終選考”. ガガガ文庫. 小学館. 2021年7月21日閲覧。
6. ^ 「第15回小学館ライトノベル大賞の最終選考結果が発表 「ガガガ賞」など5作品が受賞」『ラノベニュースオンライン』Days、2021年3月19日。2021年7月21日閲覧。
7. ^ “負けヒロインが多すぎる！”. 小学館. 2021年7月21日閲覧。

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