青藍泰斗高等学校(せいらんたいとこうとうがっこう)は、栃木県佐野市葛生東二丁目にある私立高等学校。
概要
学校法人永井学園が運営する。禅寺である善増寺の敷地内に所在する。
2005年に「葛生(くずう)高等学校」から現校名に改称。
校名
校名の「青藍」は『荀子・観学篇』出典の「青は藍より出でて藍より青し」(弟子や教え子がその先生よりも優れた人になることの例え)」からとられている。「泰斗」は『唐書』出典の「泰山北斗」の略。「泰山」は中国・山東省にある聖なる山、「北斗」は北極星で共に人々から仰ぎ見られる存在であることから、学問・芸術の分野で権威を持ち尊敬される人を意味する。親や教師を超え、その道でなくてはならない存在、社会に役立つ存在になってほしいという意味が込められている[1]。
校歌
校歌は校名変更に伴い新しく制作し直すこととなり、地元に縁のある売野雅勇に作詞とプロデュースを依頼。作曲を芹澤廣明に依頼し完成した。
沿革
部活動
- 硬式野球部
- 葛生高校時代の1990年夏(第72回)に出場。初戦の山陽(広島県)戦で4-1とリードして迎えた9回裏、2死走者なしの場面から4点を取られ逆転サヨナラ負けした[2]。
- 2013年夏は栃木県大会決勝に進出し作新学院と対戦。2-1で迎えた9回表2死走者なし、23年ぶりの甲子園まであとアウト1つの場面から逆転され2-3で敗れた[3]。
- 卓球部
- 平成26年度全国県予選大会男子団体・個人・ダブルス優勝。インターハイ出場。
- 平成27年度全国県予選大会女子団体・個人・ダブルス優勝。インターハイ出場。
- 平成28年度全国県予選大会団体男女アベック優勝(栃木県で34年ぶり)。インターハイ出場。国民体育大会出場。
- インターハイ学校対抗4回出場(男女ともに)
- ウエイトリフティング部
- 平成28年度インターハイ出場(42度目)。関東大会出場(43度目)。
- 令和4年度インターハイ89kg級Clean&jerk2位、Total5位。
- 陸上競技部
- 平成28年度インターハイ出場(5度目)。国民体育大会出場。関東大会出場(8年連続)。
- 令和3年度インターハイ女子砲丸投げ5位。
- 吹奏楽部
- 平成28年度全国高等学校総合文化祭吹奏楽部門出場。
- 東関東マーチング大会出場(13年連続)。定期演奏会、地域行事多数出演。
- サッカー部
- バレーボール部(男子)
- 令和6年度栃木県総合体育大会兼関東大会栃木県予選5位入賞
- その他、バスケットボール部、バドミントン部、書道部、チアダンス・応援サークル、インターアクトクラブ他。
主な出身者
芸能
野球
脚注
関連項目
外部リンク