龍神総宮社(りゅうじんそうぐうしゃ)は、京都府宇治市に総本部を置く宗教団体である。1963年(昭和38年)、辻本源冶郎により結成された。1974年(昭和49年)宗教法人認可。
正式名称は宗教法人庚申会龍神総宮社。
概要
1963年(昭和38年)に辻本源冶郎により設立された宗教団体であり、1994年3月11日に代表の辻本源治郎祭主が逝去してからは長男の辻本公俊(よしとし)が祭主代行として代表を勤めている。
本部は京都府宇治市で、他に東京/千葉/新潟にも支部が存在する。
会の目標は、自然の調和をはかり、豊かな人間性を養うこと。
教義
太陽神崇拝を基礎とし、(太陽神=龍神)より示されたとされる「三つの心」「神示五行」を主体に人間の心の復権を目指すことを目的とする。
三つの心
神示五行
- 一、神は己と共にあることを知り、常に希望を胸に抱き、強く人生の道を歩むこと。
- 一、神に対しての感謝の念を忘れず、何事にも常に礼儀と節度及び信念を持って行うこと。
- 一、慈悲の心を持って善を積み真心を忘れないこと。
- 一、この世に生まれたことに対し感謝すると共に、祖先崇拝の念をもち、いかなる時でも不平不満を持たぬこと。
- 一、国を愛すると共に常にその繁栄と平和を願い、相互相い助け合う心を持つこと。
- 別項・他のいかなる宗教といえども、その教えの原理は皆同じである故、批判してはならない。
脚注・出典
関連項目
- 貴乃花部屋 現在の祭主である辻本公俊がタニマチをしていた相撲部屋。同部屋の貴公俊、貴源治は、辻本と初代祭主である父親の名前からしこ名を取った。
- ほぼ年中無休(水曜日のみ休み)
- 御朱印がある[要出典]
外部リンク