1954年の政治(1954ねんのせいじ)では、1954年(昭和29年)の政治分野に関する出来事について記述する。
できごと
1月
2月
3月
4月
- 4月12日 - 佐藤栄作自由党幹事長、松村謙三改進党幹事長と会談。自由・改進両党の解党・保守合同を提案。「政局の安定は現下爛頭の急務」から始まる自由党声明(緒方竹虎執筆)を発表。
- 4月19日 - 検察庁首脳が会議を開き、造船疑獄容疑の佐藤栄作自由党幹事長への逮捕請求を決定。
- 4月21日 - 犬養健法務大臣、佐藤幹事長への逮捕請求に対して検察庁法第14条に基づき指揮権を発動し、逮捕を拒否。
- 4月22日 - 犬養法相、指揮権発動の責任を取り辞任。後任は加藤鐐五郎。
5月
- 5月7日 - ベトナム人民軍、ディエンビエンフー占領。
- 5月9日 - 原水爆禁止署名運動杉並協議会結成。原水禁運動の発端とされる。
- 5月13日 - 改進党議員総会。吉田首相の引退を前提とし保守新党に同調する方針を決定。その後、自由、改進、日本自由党の新党交渉委員会が設置される。
6月
7月
8月
- 8月10日 - 吉田茂首相(自由党総裁)、自由党全国支部長会議で指揮権発動の正当性と政党の会計が不十分なのは当然と「暴走演説」。
- 8月11日 - 衆議院決算委員会で野党側、小原法相に対して吉田首相の「暴走演説」を追及。
9月
10月
- 10月11日 - 保守新党結成準備会が政策大綱を発表する。
- 10月20日 - 新党拡大大会。自由党系と反吉田系が激突。自由党吉田派、緒方派は新党運動から離脱。
11月
12月
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