2014年の競輪-2015年の競輪-2016年の競輪
2015年の競輪(2015ねんのけいりん)は、2015年(平成27年)に起こった競輪に関する出来事と、GP、GI、GII、GIIIを中心としたレースの優勝者及び、獲得賞金ランキング30位までの選手等を記したものである。
できごと
広報、記録、人事、実施(開始)・終了、その他事象
1月
- (01日) 【実施】前日(2014年12月31日)を節の初日とする競輪競走(平成27年1月開催)から、自転車のギヤ倍数範囲が規制された(男子4.00倍未満、女子3.80倍未満)[1][2]。
- (23日) 【事象】千葉競輪場の廃止(2018年3月末)に着手すると、同場の競輪事業を主催してきた千葉市が会見で発表した[3]。
2月
- (26日) 【記録】今年5月3日から6日まで開催される「開設65周年記念平塚競輪・湘南ダービー」の優勝賞金が、G3史上最高の1000万円(副賞含む)になることが、一部の新聞の取材で明らかとなった[10]。
3月
4月
- (01日) 【記録】全国競輪施行者協議会が、競輪の2014年度の総売上額を6158億8102万9300円と発表。開催日数は減少したにもかかわらず[30]前年比101.6%となり、1991年度以来23年ぶりに、前年度売上高を上回った[31][32][33]。内訳ではGI・GIIのうち4大会で前年を上回ったが、年末のGPでは約7億円の減収だった[34]。
5月
- (某日) 【実施】南関東地区で開催のガールズケイリンにて、試験的な車番編成を導入開始。初日は「競走得点の低い順」、2日目は「初日の着順」、最終日は「競走得点の高い順」に内枠から並べるもの[40]。
6月
- (02日) 【実施】2015年後期の開催からレース平均点を変更するとJKAが発表した。先般の競輪最高会議で各期の代謝人数の半減(60人→30人)が決定され、FIIチャレンジ戦では平均点を1点引き上げる。また、GIII・FI間でも得点調整を実施する[41]。
7月
8月
- (04日) 【広報】広島競輪場の新キャラクターが公募で決定、発表された[51]。
- (06日) 【実施】立川競輪場で、豊橋GIII場外発売からフォーメーション投票を実施。 本場では今年3月開始のいわき平に続く2場所目。全体では5か所目となる[52]。
- (14日) 【記録】京王閣ナイター第6Rで4人が落車し、1位入線の高木真備が失格。ガールズの3連単史上2番目となる高配当、135万3970円となった(204/210人気)。従来の最高は今年7月12日の高知ミッドナイト第2Rで小林優香が失格した、142万6550円だった[53]。
- (22日) 【事象】前橋競輪2日目が、JKAのシステム障害により中止、順延[54]。
- (23日) 【記録】第11回GIIサマーナイトフェスティバル最終日。3連単30万10円は、GI・GIIを通じて決勝戦の最高配当となった(従来最高は前月・第24回寬仁親王牌の21万2050円)[55]。
10月
11月
- (23日) 【終了】花月園競輪場(2010年3月31日に廃止)にて、解体前の1日限りのさよならイベントが開催[61]。
12月
- (31日) 【実施】2015年12月31日を節の初日とする競輪競走(平成28年1月開催)から、フレームのサドル位置が規制される予定(サドル先端がハンガ中心より前に出ないことだが身長160cm未満の選手には特例申請あり)[64][65]。近年の大ギア化にともない、体重の重心が前方にかかる選手が増え、危険度の高い落車が増えたことによる措置[66]。
GP
[67]
GI
[67][68]
GII
[67]
GIII
[69]
※ 国際自転車トラック競技支援競輪
|
場名 |
サブタイトル |
日程 |
優勝者
|
28 |
立川 |
鳳凰賞典レース |
1月04日(日) 〜 1月07日(水) |
村上義弘
|
55 |
和歌山 |
和歌山グランプリ |
1月10日(土) 〜 1月13日(火) |
武田豊樹
|
25 |
大宮 |
倉茂記念杯 |
1月15日(木) 〜 1月18日(日) |
平原康多
|
13 |
いわき平 |
いわき金杯争奪戦 |
1月22日(木) 〜 1月25日(日) |
岩津裕介
|
53 |
奈良 |
春日賞争覇戦 |
1月31日(土) 〜 2月03日(火) |
天田裕輝
|
48 |
四日市 |
泗水杯争奪戦 |
2月21日(土) 〜 2月24日(火) |
浅井康太
|
61 |
玉野 |
瀬戸の王子杯争奪戦 |
2月28日(土) 〜 3月03日(火) |
武田豊樹
|
42 |
名古屋 |
金鯱賞争奪戦・楽天カップ |
3月07日(土) 〜 3月10日(火) |
神山拓弥
|
74 |
高知 |
よさこい賞争覇戦 |
4月02日(木) 〜 4月05日(日) |
山崎芳仁
|
26 |
西武園 |
ゴールド・ウイング賞 |
4月09日(木) 〜 4月12日(日) |
武田豊樹
|
34 |
川崎 |
桜花賞・海老澤清杯 |
4月16日(木) 〜 4月19日(日) |
諸橋愛
|
35 |
平塚 |
湘南ダービー |
5月03日(日) 〜 5月06日(水) |
村上義弘
|
47 |
松阪 |
蒲生氏郷杯王座競輪 |
5月08日(金) 〜 5月11日(月) |
鈴木庸之
|
24 |
宇都宮 |
宇都宮ワンダーランドカップ |
5月23日(土) 〜 5月26日(火) |
佐藤慎太郎
|
84 |
武雄 |
大楠賞争奪戦 |
5月30日(土) 〜 6月02日(火) |
浅井康太
|
23 |
取手 |
水戸黄門賞 |
6月06日(土) 〜 6月09日(火) |
渡邉一成
|
86 |
別府 |
別府八湯ゆけむりカップ |
6月27日(土) 〜 6月30日(火) |
金子貴志
|
73 |
小松島 |
阿波おどり杯争覇戦 |
7月02日(木) 〜 7月05日(日) |
平原康多
|
22 |
前橋 |
三山王冠争奪戦 |
7月09日(木) 〜 7月12日(日) |
浅井康太
|
51 |
福井 |
不死鳥杯 |
7月25日(土) 〜 7月28日(火) |
脇本雄太
|
48 |
四日市 |
泗水杯争奪戦 |
7月30日(木) 〜 8月02日(日) |
浅井康太
|
45 |
豊橋 |
ちぎり賞争奪戦 |
8月06日(木) 〜 8月09日(日) |
諸橋愛
|
46 |
富山 |
瑞峰立山賞争奪戦 |
8月13日(木) 〜 8月16日(日) |
南修二
|
36 |
小田原 |
北条早雲杯争奪戦 |
8月29日(土) 〜 9月01日(火) |
池田勇人
|
12 |
青森 |
みちのく記念競輪 |
9月03日(木) 〜 9月06日(日) |
芦澤大輔
|
43 |
岐阜 |
長良川鵜飼カップ |
9月10日(木) 〜 9月13日(日) |
山崎芳仁
|
54 |
向日町 |
平安賞 |
:10月01日(木) 〜 10月04日(日) |
新田祐大
|
87 |
熊本 |
火の国杯争奪戦 |
:10月10日(土) 〜 10月13日(火) |
武田豊樹
|
32 |
千葉 |
滝澤正光杯 |
:10月17日(土) 〜 10月20日(火) |
海老根恵太
|
44 |
大垣 |
水都大垣杯 |
:10月24日(土) 〜 10月27日(火) |
深谷知広
|
11 |
函館 |
五稜郭杯争奪戦 |
:10月31日(土) 〜 11月03日(火) |
武田豊樹
|
45 |
豊橋 |
※ |
:11月12日(木) 〜 11月15日(日) |
芦澤大輔
|
27 |
京王閣 |
ゴールドカップレース |
:11月28日(土) 〜 12月01日(火) |
松坂英司
|
85 |
佐世保 |
九十九島賞争奪戦 |
:12月05日(土) 〜 12月08日(火) |
井上昌己
|
37 |
伊東 |
椿賞争奪戦 |
:12月12日(土) 〜 12月15日(火) |
深谷知広
|
62 |
広島 |
ひろしまピースカップ |
:12月19日(土) 〜 12月22日(火) |
金子貴志
|
FI
FII
- KEIRIN EVOLUTION
- その他
GPメンバー・4日制以上のGI決勝進出者(31名)
- a北日本、b関東、c南関東 / D中部、E近畿、F中国、G四国、H九州
- 賞 = 取得賞金額順位でのGP出場
女子
ガールズケイリン特別レース
[70]
獲得賞金ランキング
[1]
順位 |
選手名 |
期 |
登録地 |
獲得賞金
|
1 |
浅井康太 |
90 |
三重 |
189,633,600円
|
2 |
新田祐大 |
90 |
福島 |
180,526,800円
|
3 |
武田豊樹 |
88 |
茨城 |
144,189,137円
|
4 |
平原康多 |
87 |
埼玉 |
104,290,000円
|
5 |
神山雄一郎 |
61 |
栃木 |
88,583,200円
|
6 |
稲垣裕之 |
86 |
京都 |
78,018,200円
|
7 |
山崎芳仁 |
88 |
福島 |
73,452,000円
|
8 |
村上義弘 |
73 |
京都 |
69,400,400円
|
9 |
園田匠 |
87 |
福岡 |
58,720,000円
|
10 |
金子貴志 |
75 |
愛知 |
55,603,000円
|
11 |
岩津裕介 |
87 |
岡山 |
52,586,000円
|
12 |
渡邉晴智 |
73 |
静岡 |
43,193,000円
|
13 |
菊地圭尚 |
89 |
北海道 |
42,466,200円
|
14 |
佐藤慎太郎 |
78 |
福島 |
42,277,600円
|
15 |
竹内雄作 |
99 |
岐阜 |
41,679,000円
|
16 |
深谷知広 |
96 |
愛知 |
41,593,000円
|
17 |
原田研太朗 |
98 |
徳島 |
40,415,000円
|
18 |
脇本雄太 |
94 |
福井 |
39,673,800円
|
19 |
大塚健一郎 |
82 |
大分 |
39,513,800円
|
20 |
芦澤大輔 |
90 |
茨城 |
37,584,200円
|
21 |
渡邉一成 |
88 |
福島 |
37,356,000円
|
22 |
稲川翔 |
90 |
大阪 |
36,931,000円
|
23 |
井上昌己 |
86 |
長崎 |
36,363,200円
|
24 |
飯嶋則之 |
81 |
栃木 |
35,376,400円
|
25 |
諸橋愛 |
79 |
新潟 |
34,188,200円
|
26 |
石井秀治 |
86 |
千葉 |
32,393,000円
|
27 |
大槻寛徳 |
85 |
宮城 |
32,265,000円
|
28 |
近藤隆司 |
90 |
千葉 |
31,487,500円
|
29 |
池田憲昭 |
90 |
香川 |
31,466,300円
|
30 |
牛山貴広 |
92 |
茨城 |
31,230,200円
|
平成27年 表彰選手
[2]
死去
参照
外部リンク
関連項目
各年の競輪 |
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1940年代 | |
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1950年代 | |
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1960年代 | |
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1970年代 | |
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1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 | |
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