Aリーグ・ウィメン
Aリーグ・ウィメン (A-League Women、旧称Wリーグ (W-League)) は、オーストラリアの女子サッカーにおける最上位(1部)に相当するサッカーリーグである。 以前はリバティ・Aリーグ (Liberty A-League) と呼ばれていたが、2024-25シーズンからシャークニンジャのオーストラリア法人の協賛によりニンジャ・Aリーグ (Ninja A-League) と呼ばれる。 概要オーストラリアサッカー連盟(現:フットボール・オーストラリア)によって2008年にセミ・プロフェッショナルリーグのWリーグとして創設され、ウェストフィールド・グループの協賛によりウェストフィールド・Wリーグ (Westfield W-League)と呼ばれた。キャンベラ・ユナイテッド[1]以外の7チームはAリーグ・メン在籍の男子チームと提携していた。 2021年9月30日にオーストラリアのサッカーリーグのリブランディングが発表された。これにより、従来のAリーグはAリーグ・メンに、WリーグはAリーグ・ウィメンにそれぞれ改名され、これらのリーグは共通の「Aリーグス」ロゴやバナーを使用することとなった。 給与Wリーグにはサラリーキャップ制度が導入されており、2015年当時の各クラブの上限は15万豪ドルとなっていた[2]。 2017-18シーズンには最低年俸10,000豪ドルで導入された。そのため、平均給与は15,500豪ドルから17,400豪ドルに増加し、サラリーキャップは30万豪ドルに設定された[3]。 年間スケジュールとリーグ方式シーズンは通常11月から4月に開催され、レギュラーシーズンは全20節が行われる。 プレーオフにはレギュラーシーズンの上位4チームが進出し、トーナメント方式で行われる。準決勝ではリーグ1位対4位、2位対3位の対戦がリーグ上位チームのホームスタジアムで行われる。決勝(グランドファイナル)は中立地で行われ、勝者が年間タイトル「プレミア」を手にする。 参加チーム2010-11シーズンからセントラルコースト・マリナーズが資金難によりリーグ参加を辞退した。2012-13年度より新たにAリーグに参加するウェスタン・シドニー・ワンダラーズFCの女子チームが結成され、Wリーグに参加するチームは8チームに増加した。 2015年5月13日、2015-16シーズンより「メルボルン・シティFC」が新たにリーグに加わることが承認され、全9チームにより争われることになった[4][5][6][7]。
歴代優勝チーム
Wリーグに所属する外国人選手→詳細は「List of foreign W-League players」を参照
脚注
外部リンク |