BOXFIGHTBOXFIGHT(ボックスファイト)は、2010年から2012年頃まで開催された日本の格闘技イベント。「ボクシングスタイルの格闘技」を標榜してパンチ以外の攻撃が禁止されていたが、ボクシングで反則技になるバックハンドブローを認めたり「シューズ着用の自由」があるなどボクシングと異なるルールを採用していた[1]。 概要2010年3月19日、元プロボクサー・キックボクサーの戸田拳士[2]が統括プロデューサーに就任して旗揚げを発表[3]。戸田はボクシングでは西城正三が経営するオークラジム(現:ナカハマボクシングジム)に所属し戸田憲士のリングネームでA級トーナメント優勝経験を持ち、キックボクシングではシルバーウルフに所属し拳士のリングネームでR.I.S.E.などに参戦。 4月に「株式会社BOXFIGHT」を設立。 6月24日、元アマチュアボクシング4冠王者正山照門のゼネラルマネージャー就任が発表された[4]。 5月9日と7月11日にモンデール銀座ホールで選手獲得のためのトライアウトを行い、天田ヒロミ、高瀬大樹、須藤信充といった選手も加えて8月25日に後楽園ホールで旗揚げ戦が開催された[5][6]。 12月1日の新宿FACE大会より女子部門を創設。JBC公認前に存在した日本女子ボクシング協会(JWBC)のリングを経験している岡田敦子とジェット・イズミの試合が組まれる。同大会男子部門にはボクシング元東洋太平洋ミドル級王者で世界王座挑戦歴も持つ保住直孝らが出場。 2011年2月12日にワンデイトーナメントを開催決定[7]。 3月20日には第1回アマチュア大会を開催。アマチュアはA・B・Cの3クラスに分けて実施される。 2012年11月24日、金網総合格闘技イベント「GRACHAN」に試合提供を行い、世界初の金網ボクシングと銘打たれた[8]。 現在は統括プロデュース兼代表の戸田拳士の負債により倒産。 参加資格15歳以上であり格闘技ジム(フリー可)で練習をする者であれば、男女プロアマ問わない。 アマチュアAクラスはトライアウトを兼ねて行っており、「トライアウト申請」をしていれば、試合内容によって合否判定が下され、合格となればプロフェッショナルに進むことができる。 ルール
階級
大会一覧
王者一覧
脚注
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