Dr.ハインリッヒ |
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YouTube |
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チャンネル |
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活動期間 |
2016年 - |
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ジャンル |
コメディ |
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登録者数 |
3.54万人 |
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総再生回数 |
3,026,205回 |
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チャンネル登録者数・総再生回数は 000000002022-07-17-00002022年7月17日時点。 |
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Dr.ハインリッヒ(ドクターハインリッヒ)は、吉本興業大阪本部に所属する一卵性双生児の姉妹からなる日本のお笑いコンビ。京都府出身。
メンバー
- 幸(みゆき、1981年2月5日[1] - )(44歳)
- ボケ・ネタ作り担当、立ち位置は向かって左。
- 身長145 cm、体重34 kg[1]。血液型A型[1]。
- 本名は、山内 幸(やまうち みゆき)。黒髪のショートカットで双子の妹。
- 大谷大学卒業[2]。趣味は美術鑑賞、「ルネサンス絵画あるある」を持つ。好きな食べ物はグラタン。特技は「指で輪っかを作ること」[3]
- 彩(あや、1981年2月4日[1] - )(44歳)
- ツッコミ担当、立ち位置は向かって右。
- 身長147 cm、体重36 kg[1]。血液型A型[1]。
- 本名は、山内 彩(やまうち あや)。茶髪のロングヘアで双子の姉。
- 音楽大学[2]卒業、特技はホルン。好きな食べ物はバッテラ。サンリオのこぎみゅんというキャラクターが好き。
来歴
- NSC大阪校27期出身、2004年5月結成。主によしもと漫才劇場、森ノ宮よしもと漫才劇場へ出演中。
- コンビ名は音の響きから付けられた。結成当時、双子や苗字、性別などを押し出さない名前はないか考えていたとき、地下鉄の階段を上っているときに降りてきたフレーズである[4]。「Dr.」はチバユウスケが尊敬するイギリスのロックバンド・ドクター・フィールグッドから取った[5]。
- 同期のフジモト(カソク装置)によると「双子なのに双子を全く活かさない尖りまくった漫才師がいる」とNSCで噂が広まっていた[6]。
- 子どもの頃からお笑い芸人を志していたが、高校を出たばかりの視野が狭いままの状態でNSCへ行くとナメられるだろうという意識があり、大学卒業後1年をおいて23歳でNSCに入学した[2]。最初は双子でコンビを組むのは嫌で、他の相方を見つけることも想定してNSCへ入ったものの、合う相手が他にいないと気付き、姉妹コンビとなった。
- 衣装は揃いの黒いパンツスーツ、一人称は二人とも「わたくし」という。
- 姉妹共に喫煙者である。
略歴
芸風
- 主にしゃべくり漫才。幸が非日常的な体験談や願望を話し、彩がそれに対して強くツッコまずノッてゆくという形式が多い。2人はこのスタイルを「ファンタジーエピソードトーク[14]」と呼ぶ。この形式は『オールザッツ漫才'96』(毎日放送)で優勝した頃のシャンプーハットを参考にしたものである[7]。途中で彩も近似した体験を語り始めたり、「チーマーの後輩I・II」のように交互に体験談を語ったりするWボケに近いネタもある。ネタはキラーフレーズを先に考えてから広げてゆき、幸の頭の中に浮かぶ映像を言葉に変換してゆくという作り方をしている[15]。
- 双子であることは自己紹介で軽く触れることがある程度で、ネタには一切反映させない。これは双子を絡めたネタが全く思いつかないからだという[9]。
出囃子
賞レース成績
M-1グランプリ
THE MANZAI
その他
出演
テレビ
CM
- ダスキン「モップ・お義姉さん」篇(2022年)※幸のみ出演
ラジオ
Web番組
ライブ
単独ライブ
- 『生きとし生ける者へのララバイ』~君は、サンピエトロ大聖堂の鐘を鳴らした事があるのか! アルケー。水は万物の源~(2014年2月5日)- 5up卒業単独ライブ
- 『雲に伝えしポエジー』~お前、名も知らぬ革命戦士の墓にハイネケンをかけに行こうか。シェパード。犬はドイツ人の友達〜(2014年6月11日、道頓堀ZAZA HOUSE)
- 『大陸にはさんだエッセイ』~あなた方の内の、内なるマイネイムイズビクトリーに、月桂冠差し上げます。〜(2014年10月28日、道頓堀ZAZA HOUSE)
- 『エネルギー人間の人』〜仏さん、お手々に蓮の花持ったはる。うさぎ。耳がヘリコプターのうさぎ〜(2015年8月19日、道頓堀ZAZA HOUSE)
- Dr.ハインリッヒの頭蓋骨革命〜大宇宙ダイナミック新時代に轟きたまえ! 風とザリガニのファンファーレ〜(2016年5月27日、道頓堀ZAZA HOUSE)
- 荒唐無稽(2017年5月12日、よしもと漫才劇場)
- 吟遊詩人専門学校第一位(2018年8月17日、よしもと漫才劇場)
- パロール(2019年6月2日、ヨシモト∞ドーム1)
- 波動告知(2019年8月25日、よしもと漫才劇場)
- Dr.ハインリッヒの漫才の館(2020年7月12日、よしもと漫才劇場)
- Dr.ハインリッヒの漫才の館 in 東京(2021年3月28日、ヨシモト∞ホール)
- 原液、形而上学(2022年2月4日・なんばグランド花月[36]、2022年10月7日・浅草公会堂[37][38])
- 道を、歩いてたんですよ(2023年9月3日、なんばグランド花月)[39]
- 作品集Vol.1(2024年7月15日、IMM THEATER)[40]
- Mt.HEAVEN(2024年11月19日、なんばグランド花月)[41]
トークライブ
- 『ディアロークハインリッヒ』(2017年1月20日、道頓堀ZAZA POCKET'S)
- 『ディアロークハインリッヒ2』(2017年6月16日、道頓堀ZAZA POCKET'S)
- 『ディアロークハインリッヒ3』(2017年11月15日、道頓堀ZAZA POCKET'S)
- 『ディアロークハインリッヒ4』(2018年2月7日、道頓堀ZAZA POCKET'S)
- 『ディアロークハインリッヒ5』(2018年5月15日、道頓堀ZAZA POCKET'S)
- 『ディアロークハインリッヒ6』(2019年2月16日、道頓堀ZAZA POCKET'S)
- 『ディアロークハインリッヒ7』(2019年4月15日、道頓堀ZAZA POCKET'S)
- 『ディアロークハインリッヒ8 in 東京』 (2019年6月2日、ヨシモト∞ドーム1)
- 『ディアロークハインリッヒ9』(2019年6月29日、道頓堀ZAZA POCKET'S)
- 『ディアロークハインリッヒ10』(2019年9月21日、道頓堀ZAZA POCKET'S)
- 『ディアロークハインリッヒ11』(2019年12月8日、道頓堀ZAZA POCKET'S)
- 『ディアロークハインリッヒ12』(2020年2月9日、道頓堀ZAZA POCKET'S)
- 『ディアロークハインリッヒ13』(2020年6月10日、よしもと漫才劇場)※オンライン配信のみ
- 『ディアロークハインリッヒ14』(2020年10月9日、よしもと漫才劇場)
- 『ディアロークハインリッヒ15』(2020年12月24日、よしもと漫才劇場)
- 『ディアロークハインリッヒ16』(2021年2月28日、よしもと漫才劇場)※オンライン配信のみ
- 『ディアロークハインリッヒ17 in 東京』(2021年4月4日、ヨシモト∞ドーム1)
その他
- Dr.ハインリッヒの漫才と大喜利とトークの館(2020年3月22日、Dr.ハインリッヒチャンネル[42])
用語解説
漫才やトークライブ中に発せられる用語。用いられ方は公式YouTubeチャンネルを参照。
- 波動:トークにおいて頻出する概念。波動を高めることで物事が良い方向へ導かれる。波動を上げる方法は茹でた野菜を食べる、バッハを聴く、「コッペパン」と口にするなど。波動の高い人物として川原克己(天竺鼠)が挙げられる。
- 信徒達:Dr.ハインリッヒの観客(旧称[43])。ペ・ヨンジュンの言うところの「家族[44]」、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの言うところのファミリー[注 4]。
- ポエジャン:「ポエティックだったじゃろん」の略。(Dr.ハインリッヒ漫才『羽衣を纏いて』より引用)
- よかったね犬:頭の中にいる犬。よかったことがあるとやって来て「よかったね」と言ってくれる。よかったことに優劣は無い。誰でも飼うことが可能。
- チャッピー:幸の頭の中にいる犬。モップのようで、台所の端っこにいて“うん”とずっと言っている。よかったね犬と共生している。
- うげきゅう:漫才中に咳込み、うげっとなって、きゅうとなること。舞台袖にはけて、お茶を飲む時間を含む。
- センスばばあ:70歳くらいになっても、若手から「センス言いに来てください」と大喜利ライブに誘われるベテランのこと。
- 柑橘婦人(夫人):ミョウガの飼い主。ミョウガを2匹飼っている。2匹の名前は、「名前(色:パープルグリーン)」と「チェリーブロッサム(色:ピンク)」。
- よしぴー:構成作家の吉岡のこと。ライブの裏方やYouTube公式チャンネルの管理人を担当。ディアロークハインリッヒでは飲み物を注ぎにステージ上に姿を現す。
脚注
注釈
- ^ 初回は周りからの強い勧めもあり出場しているが、大会の在り方が自分達の美学や思想と相容れないという理由から、翌年以降はエントリーしていない。(『Dr.ハインリッヒのパロールの時間』より)
- ^ NSC在学中に出演[3]。
- ^ Artistspokenで更新された後、YouTubeチャンネルにて、本編の20%が視聴できる連動動画がアップされる。
- ^ かつてブログでは「やあ、信徒達」から始まるこの文言が定番となっていた。“『遅ればせながらの自己紹介』”. Dr.ハインリッヒ彩のブログ. 2023年7月9日閲覧。
出典
外部リンク