FOSDEM (Free and Open Source Development European Meeting) は、フリーかつオープンソース(FLOSS)のソフトウェア開発に関してヨーロッパで行われているイベント。世界中のFLOSS関連の開発者とFLOSSに興味のある人を対象としている。開発者同士が会う場所を提供すると同時に、FLOSSの認知度向上と利用を推進することを目的としている。
来場者は通常、開催の前日である金曜の夜に到着する。このビールイベントは、その夜に集まり、世界的に有名なベルギービールを試飲する機会である。ブリュッセル中心地にあるバーが会場となり、様々なビールが提供される(2008年からはデリリウムカフェが会場となっている。それ以前は Le Roy d'Espagne)。
基調講演: "Tux with Shades, Linux in Hollywood" (Robin Rowe)、"How a large scale opensource project works" (Robert Watson)、"Status update of Software Patents" (Pieter Hintjens)
devroom: BSD+PostgreSQL、CentOS+Fedora、CrossDesktop、Debian、Drupal、組み込み、Free Java、GNOME、JBoss、Mozilla、OpenOffice.org、openSUSE、Research Room、Ruby on Rails、X.org
各種話題に対応する lightning talks も用意された。
2009年
基調講演: "Free. Open. Future?" (Mark Surman)、"Debian" (Bdale Garbee)、"Google Summer of Code: A behind the scenes look ate large scale community" (Leslie Hawthorn)
トラック: ディストリビューション、言語、セキュリティ、システム、コラボレーション、カーネル
devroom: Ada、BSD+PostgreSQL、CentOS+Fedora、CrossDesktop、Debian、Drupal、組み込み、Free Java、GNOME、GNUStep+Groupware、Jabber+XMPP、KDE、Mozilla、OpenOffice.org、openSUSE、Ruby on Rails、X.org