HiPhi
|
現地語社名 |
高合 |
---|
種類 |
非公開会社 |
---|
業種 |
自動車 |
---|
設立 |
2019年7月 (5年前) (2019-07) |
---|
創業者 |
Ding Lei(David Ding) |
---|
本社 |
、 |
---|
拠点数 |
4 |
---|
事業地域 |
|
---|
主要人物 |
|
---|
従業員数 |
約1500人(2020年) |
---|
親会社 |
華人運通(Human Horizons) |
---|
ウェブサイト |
www.hiphi.com |
---|
HiPhi(ハイファイ[2])は、上海に本社を置く自動車メーカー。新エネルギー車(英語版)の開発にフォーカスする華人運通(英語版)の傘下に位置し、電気自動車の設計・開発を専門とするブランドである[3]。HiPhiの初車両となる「HiPhi X[4]」は、2019年7月31日に売り出され、同車の航続距離は400マイルとなっている[5][6]。
歴史
HiPhiブランドは、2019年7月31日に華人運通によって、一つ目のコンセプトカー「HiPhi 1」の公開とともに設立された。
2019年10月16日、ニコラス・ユエ(英:Nicolas Huet)が入社し、HiPhiデザインの副社長に就任した[7]。2020年4月、上海の陸家嘴にHiPhiの初めてとなるブランド体験型店舗がオープンした[8]。
ファーストモデル「HiPhi X」は、2020年10月に中国市場で正式に購入できるようになり、大量生産車の第1陣は2021年5月に納車された。セカンドモデル「HiPhi Z」は、2021年11月に登場した。
中国自動車技術研究センターによって発行されている月間の自動車販売報告書によれば、「HiPhi X」は、2位のポルシェ・タイカンを差し置いて、2021年9月時点で中国国内において最も良く売れたプレミアム電気自動車となっている[9]。ちなみに「hiphi Y」というモデルもある。
車種
HiPhi X
HiPhiブランドの最初の製品は、フルサイズの電動クロスオーバーSUV「HiPhi X」であり、元はというとHiPhi 1 コンセプトの製品バージョンであった。HiPhi Xは「NTドアシステム[10]」などの機能を備えており[11]、2022年1月時点で4200台が販売されている[12]。
HiPhi Z
5ドアのシューティングブレーク「HiPhi Z」は、HiPhiブランドの2番目のモデルである。2021年11月に明かされたHiPhi Zは、同ブランドの2番目のフラッグシップ(主力)車に位置付けられ、またHiphi Xと同じプラットホームがベースになっている。2021年11月に公開された車両は、生産開始前のプロトタイプコンセプトであったが、そのデザインの95パーセントが製造に達する見込みで、量産型モデルは2022年4月の北京モーターショーで公式に披露されることが決まっている[13]。
脚注