『SINGER 4』(シンガー・フォー)は、演歌歌手、島津亜矢のカバー・アルバム。
解説
2010年より発売がなされたカバー・アルバム・シリーズの第4弾となり、前作『SINGER 3』より約2年ぶりの発売となる。
本作もこれまでのSINGERシリーズ同様、1970年代から1980年代に掛けてヒットした歌謡曲と洋楽から15曲が選曲され、リードとなる中島みゆきの「命の別名」は貫禄たっぷりに歌い上げ、ビリー・ジョエルの「Honesty」はピアノ伴奏をバックにしっとりとした歌い上げ、最終曲となる平原綾香の「Jupiter」はその堂々たる歌唱力を披露するなど、島津の実力と魅力がたくさんつまった構成となっている[3]。
また、ポップスや歌謡曲を歌うに辺り、演歌で見せるこぶしを控え、透明感溢れる声と懐の深い表現力を発揮し、数々の楽曲の新たな一面を見せる形となったのだと言う[3]。
収録曲
編曲:田代修二(5,12以外)・吉田弥生(5)・京建輔(12)
- 命の別名
- 作詞・作曲:中島みゆき
- 中島みゆきのカバー
- 最後の雨
- 作詞:夏目純
- 作曲:都志見隆
- 中西保志のカバー
- じれったい
- 作詞:松井五郎
- 作曲:玉置浩二
- 安全地帯のカバー
- Honesty
- 作詞・作曲:ビリー・ジョエル
- ビリー・ジョエルのカバー
- 難破船
- 作詞・作曲:加藤登紀子
- 加藤登紀子のカバー
- 落陽
- 作詞・作曲:吉田拓郎
- 吉田拓郎のカバー
- YELL
- 作詞・作曲:水野良樹
- いきものがかりのカバー
- はがゆい唇
- 作詞:阿木燿子
- 作曲:羽田一郎
- 髙橋真梨子のカバー
- 恋人よ
- 作詞・作曲:五輪真弓
- 五輪真弓のカバー
- 浅草キッド
- 作詞・作曲:ビートたけし
- ビートたけしのカバー
- サイレント・イヴ
- 作詞・作曲:辛島美登里
- 辛島美登里のカバー
- 見上げてごらん夜の星を
- 作詞:永六輔
- 作曲:いずみたく
- 伊藤素道とリリオ・リズム・エアーズのカバー
- 魂のルフラン
- 作詞:及川眠子
- 作曲:大森俊之
- 高橋洋子のカバー
- さよならの向う側
- 作詞:阿木燿子
- 作曲:宇崎竜童
- 山口百恵のカバー
- Jupiter
- 作詞:吉元由美
- 作曲:G. Holst
- 平原綾香のカバー
脚注
出典
外部リンク