VGP (賞)VGP(ブイジーピー)は、オーディオビジュアル関連製品に関して、日本国内最大級を誇るアワード。株式会社音元出版主催。 概要国内最大級を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワードとして、1987年にスタート。オーディオビジュアル機器市場や性能を熟知した著名な評論家と販売店による厳正な審査により、エントリーされた製品のなかから各部門ごとに“絶対買い”のプロダクトが選出される[1]。 毎年11月に公開されるVGP、5月に公開されるVGP SUMMERと年2回の審査、受賞発表がある。それぞれ冬、夏のボーナス商戦および買い替え需要に合わせた時期設定となっており、発表後に家電量販店で配布される『VGP受賞製品お買い物ガイド』によって一般消費者にも広く告知される。 審査対象となる製品は、オーディオビジュアル関連として、液晶テレビ、レコーダー、ワイヤレスイヤホン、プロジェクターからゲーミングデバイス、アプリまで実に幅広い製品が受賞対象となっている。 部会・分科会映像音響部会テレビ、プロジェクタ、プレーヤー、スピーカー、アプリなど映像や音響の再生、記録をおこなうビジュアル機器および、これらの周辺アクセサリの選考を行う審査会。
ピュアオーディオ部会純粋なステレオオーディオの再生を主目的とした製品および、これにまつわるアクセサリの選考を行う審査会。購買層視点を大切にして、価格帯ごとに選考を行っている点が特徴。
ライフスタイル分科会ライフスタイルを豊かにする製品を対象として、家庭のリビングや書斎などにマッチするホームオーディオ製品、イヤホン/ヘッドホン、Bluetoothスピーカー、さらにはスマートフォンやPCなどのモバイル製品まで幅広い分野の選考を行う審査会。製品そのものの品質はもちろん、ライフスタイルを変えるパワーを選考基準とし、デザインや機能性、使い勝手まで選考基準に含める。
審査審査員
審査協力店アバック、エディオン、木田電業、クリアーサウンドイマイ、ケーズデンキ、コール徳島店、サウンドクリエイト、サウンドテック、シマムセン、上新電機、第一無線、椿テレビ商会、トムテック、ノジマオーディオスクエア、のだや、ビックカメラ、フジヤエービック、ホームシアター工房、ヨドバシカメラ、AC2 audio&cinema、Audio & Hometheater Labo、AURAS、CAVIN大阪屋、e☆イヤホン、Lavi Style、OTAI AUDIO。 賞各部門ごとに一定水準を超えたものは「受賞」、各部門でもっとも多くの票を獲得したものは「金賞」が授与。金賞は複数選ばれる場合もある。さらに、とくに注目すべきアイテムには、審査員の合議によって、批評家大賞などの「特別賞」が授与される[2]。 部門賞
特別賞
受賞発表受賞結果は、VGP公式サイトにて公開されるほか、全国量販店で配布される『VGP受賞製品お買い物ガイド』、『ホームシアターファイルPLUS』にて紹介される。 本アワードの結果は2000年以降、VGP公式サイトにアーカイブされている[3]。
関連項目
脚注外部リンク |