クリス・パイン
クリス・パイン(Chris Pine, 1980年8月26日 - )は、アメリカ合衆国の俳優。カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。 生い立ち父はハリウッド俳優のロバート・パインで母はハリウッド女優のグウィン・ギルフォード[1]。彼の母方の祖母はハリウッド女優のアン・グウィンで、祖父はハリウッド弁護士のマックス・M・ギルフォード[2]。ウェールズ及びイングランド系の家系であり、またロシア系ユダヤ人の血を引く[3]。カリフォルニア大学バークレー校で英文学の学士号を取得[4][5]。大学3年生では英国のリーズ大学で英語を勉強する[6]。その後、サンフランシスコのアメリカン・コンサーバトリー・シアターで演技を学ぶ[2]。 キャリア2003年、テレビドラマ『ER緊急救命室』でデビュー。同年に、『堕ちた弁護士 -ニック・フォーリン-』『CSI:マイアミ』に出演。2004年、『プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング』で映画デビューし、2005年には『Confession』『シックス・フィート・アンダー』などのドラマでゲスト出演。またショートフィルム『The Bulls』にも出演。2006年『ラッキー・ガール』、2007年『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』に出演。2009年2月に"Star of Tomorrow"(明日のスター賞)を受賞。同年公開の『スター・トレック』では、主演のジェームズ・T・カーク役となる。 2010年にはロサンゼルスのマーク・テイパー・フォーラムにてマーティン・マクドナー作の戯曲『ウィー・トーマス』舞台上演にパドレイク役で出演し、ロサンゼルス演劇批評家サークル賞を受賞した[7][8]。 2018年8月10日、パラマウント・ピクチャーズとの間で行われていた、ジェームズ・T・カーク役でのスタートレック「ケルヴィン・タイムライン」シリーズ第四作への出演交渉が決裂したと報じられた[9]。 私生活2012年よりモデルのドミニク・ピークと交際している[10]。2013年4月に破局。 主な出演作品映画
テレビ
コンピュータゲーム
日本語吹き替え『スター・トレック』以降、大半の作品で阪口周平が担当しており、ほぼ専属になっている。 この他にも、竹若拓磨や矢野正明、武内駿輔なども担当している。 参照
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