ケヴィン・マクドナルド |
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ケヴィン・マクドナルド(前列中央) |
出生地 |
カナダ ケベック州モントリオール |
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職業 |
俳優・声優・コメディアン |
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ケヴィン・マクドナルド(Kevin Hamilton McDonald, 1961年5月16日 - )はカナダの俳優、コメディアン。カナダのスケッチコメディグループキッズ・イン・ザ・ホールの一員。妹が一人いる。
人物
青年期まで
ケベック州モントリオールにてSheilaと、歯科機器のセールスマンだったHamilton McDonaldの子として生まれた[1]。
父親がカリフォルニア州ロサンゼルスに移り、本人も7歳のときそこへ引っ越した[2]。その後彼の家族はオンタリオ州トロントに移った。
若いころは体重に問題があり、さらにやせすぎてしまったため、1980年代後半まで子供向け番組に出ることが難しかった。スケッチコメディでもこのことをねたにした会話があり、若いころのマクドナルドの映像がキッズ・イン・ザ・ホールのDVDボックスセットに収録されていた。
俳優として
友人のデイヴ・フォーリーとともに、キッズ・イン・ザ・ホールを結成。トロントの Second City Training Center で出会った2人は、それぞれが所属していた団体の時よりも精力的にスケッチの台本を書き実行した。劇団のテレビシリーズや舞台作品において、King of Empty Promises, Sir Simon Milligan,Jerry Sizzlerといった人気キャラクターを演じてきた。それでも、彼が最も人気のないメンバーであるがゆえに、いつもクビにならないようにがんばる様子がねたになっている。
キッズ・イン・ザ・ホールの番組が終わった1994年から、Boy Meets Girlといった作品に出るようになり、
The Martin Short Show, Ellen(ラジオパーソナリティー役)、『ザット'70sショー』(悩める若き聖職者 Pastor Dave)、『となりのサインフェルド』、『フレンズ』(ロスの皮膚にできたできものをとる医者'The Guru'役), NewsRadio(デイヴ・フォーリー主演)、『アレステッド・ディベロプメント』, Corner Gasといった番組や映画などにも俳優として出演してきた。
また、アウトキャストの"Roses"のPVやTim and Eric's Awesome Showにも出演した。
2006年、最もよいカナダのスケッチコメディ団体を決めるという内容のCBCの特別番組で司会を務め、"Sketch with Kevin McDonald" がCanadian Comedy Award (Best Taped Live Performance - The Minnesota Wrecking Crew)を受賞した。
近年はモントリオールのJust for Laughs Festivalの一環としてキッズ・イン・ザ・ホールの同窓会を行い、クレイグ・ノージーとともに、マクドナルドの父親(ハミー)とキッズ・イン・ザ・ホールを描いた2つの機能不全家庭の話を基にした"Hammy and the Kids" を行った。
声優として
『スポンジ・ボブ』『インベーダー・ジム』『アングリー・ビーバーズ』『Catscratch』『クラークス』といった作品では声優として活躍してきており、『フォスターズ・ホーム』では『誰かが誰かをさがしてる』(原題:Sight For Sore Eyes)という回でアイヴァンという名のイマジナリーフレンドを演じ、『リロ・アンド・スティッチ』シリーズでは、異性装を行うエイリアン・プリークリーを演じた。
出演作品
脚注
外部リンク