セリエA (サッカー) 1953-1954

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セリエA 1953-1954は、1898年に創設されてから52回目のイタリアサッカーリーグのトップディビジョンであり、1リーグ制で開催された22回目のシーズンである。前年優勝チームはインテル。

概要

1952-1953年シーズンのセリエAからコモとプロ・パトリアがセリエBへ降格し、代わりにジェノアとレニャーノがセリエAへ昇格した。

インテルが2シーズン連続通算7回目のスクデットを獲得した。ミランのグンナー・ノルダールが得点王に輝いた。

順	チーム	試	勝	分	敗	得	失	差	点	出場権または降格
1	インテル (C)	34	20	11	3	67	32	+35	51
2	ユヴェントス	34	20	10	4	58	34	+24	50
3	ミラン	34	17	10	7	66	39	+27	44
3	フィオレンティーナ	34	15	14	5	45	27	+18	44
5	ナポリ	34	13	12	9	52	38	+14	38
6	ローマ	34	12	12	10	53	42	+11	36
6	ボローニャ	34	14	8	12	50	41	+9	36
8	サンプドリア	34	11	12	11	38	40	-2	34
9	トリノ	34	9	15	10	37	46	-9	33
10	アタランタ	34	10	11	13	54	53	+1	31
11	ラツィオ	34	10	9	15	40	42	-2	29
12	ジェノア	34	10	8	16	36	50	-14	28
12	トリエスティーナ	34	9	10	15	42	64	-22	28
14	ノヴァーラ	34	8	11	15	34	50	-16	27
15	ウディネーゼ	34	8	10	16	39	57	-18	26	プレーオフに出場
16	スパル	34	8	10	16	33	53	-20	26
17	パレルモ (R)	34	9	8	17	37	59	-22	26
18	レニャーノ (R)	34	6	13	15	44	58	-14	25	セリエB 1954-1955へ降格

出典: Italy 1953/54 - RSSSF（英語）, フランコ・チェレッティ『セリエAの20世紀』横山修一郎（訳）、ビクターブックス、2000年3月9日、330頁。
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

15位タイのウディネーゼとスパル、パレルモは中立地でセリエB降格プレーオフ（17位決定戦）を行った。

17位のパレルモ（プレーオフ勝ち点1）はセリエBへ降格、15位のウディネーゼ（同3）、16位のスパル（同2）はセリエAに残留する。