デニス・ガンゼル(Dennis Gansel、1973年10月4日 - )は、ドイツの映画監督、脚本家。
略歴
西ドイツのニーダーザクセン州ハノーファーで生まれる[1]。主に同市で育つ。1987年から1993年にかけて同市にあるテルカムプフシューレに通う。アビトゥーアに合格後、良心的兵役拒否者に課せられる非軍事的役務を努める。ミュンヘンテレビ映画大学にて学生生活を送り、のちに長年の映画製作の同僚となるクリスティアン・ベッカーと出会う。
1999年、主役のユルゲン・フォーゲルが捜査官を演ずるドイツ赤軍に関する政治スリラーテレビ映画『RAF/REDARMY FACTION(英語版)』を監督、国内で大きな反響を得て、アドルフ・グリメ賞を獲得する。2001年には最初の長編劇映画となった『GIRLS★GIRLS(英語版)』を監督した。2008年、映画『THE WAVE ウェイヴ』を監督[2]、同作で2008年度ドイツ映画賞を授与される。2010年には学生時代から構想をもっていたヴァンパイア映画 『ブラッディ・パーティ(英語版)』を発表し[3]、長年の夢が成就。
フィルモグラフィ
映画
脚注
外部リンク