『トランス/TRANS』(原題:The Thousand Wonders of the Universe、仏題:Les mille merveilles de l'univers)は、1997年のカナダ・フランスの合作映画である。
概説
カナダの変態エログロSF映画で、ところどころに見せるモチーフは『ゴールド・パピヨン』と『バーバレラ』風味だが、悪趣味演出を見せるのはジャン=ミシェル・ロー。『O嬢の物語・第二章』をさらに下品にパロディしたようなシーンもある。 主演は『狂気の愛』以来のグロテスクモノに出演するチェッキー・カリョ、敵の女に『キリング・ゾーイ』のジュリー・デルピー、女科学者にマリア・デ・メデイロスと中途半端に知名度のあるキャストのキワモノ(ゲテモノ?)SFの決定版。劇場未公開である。
ストーリー
現場に残されたミステリーサークル。おびただしい量の電磁波。調査依頼を受けた天体物理学者ラーセン(チェッキー・カリョ)はエイリアンの関与を疑い、身体を張って調査を進めるが、ある時、彼の前に謎の女イヴァ(デルピー)が現れ、調査に支障をきたす・・・。また謎の物体やおどろおどろしい事態に巻き込まれたりとラーセンの行く手を阻む障害が現れるが・・・・・。
スタッフ
キャスト
外部リンク