ファクンド・コンテ
ファクンド・コンテ(Facundo Conte、1989年8月25日 - )はアルゼンチンの男子バレーボール選手。ポジションはアウトサイドヒッター。アルゼンチン代表。 来歴ソウル五輪の銅メダリストであるウーゴ・コンテを父にもつ。 クラブチームブエノスアイレス州ビセンテ・ロペス出身。2005年、Rosario Sonderへ入団しバレーボール選手としてのキャリアをスタートさせる。2007/08シーズンはイタリアセリエA2のPallavolo Cataniaへ移籍し、2年間プレーした。2009/10シーズンはイタリアセリエA2のZinella Volley Bolognaでプレーした。2010/11シーズンはイタリアセリエA1のVolley Lubeでプレーし、リーグとイタリアカップで3位となった。2011/12シーズンはGabeca Pallavoloで活躍した。2012/13シーズンはロシアリーグのDynamo Krasnodarでプレーした。2013/14シーズンから3年間、ポーランドリーグのPGE Skra Bełchatówでプレーした。2013/14、2014/15シーズンはリーグ連覇を果たした。また、2014/15シーズンのポーランドスーパーカップでMVPに選ばれ[1]、欧州チャンピオンズリーグではベストアウトサイドヒッター賞を受賞した。2016/17シーズンはカタールのEl Jaish SCでプレーし、シーズン途中から中国リーグの上海に移籍。2017/18シーズンは中国リーグで優勝を果たした。2018/19シーズンはブラジル・スーパーリーガのFunvic Natalでプレーし、リーグ優勝を果たした。2019/20シーズンから2年間はSada Cruzeiro Vôleiで活躍した。2021/22シーズンはポーランドリーグのAluron CMC Warta Zawiercieでプレーし、リーグ3位となった。 代表チーム2007年、アンダーカテゴリーの代表としてU-19世界選手権に出場し4位となった。2009年、U-21世界選手権では銅メダルを獲得した。同年、シニアのアルゼンチン代表に初選出され、ワールドリーグでデビューした。2010年、世界選手権に出場した。2011年、ワールドリーグでは4位となった。2012年、ロンドン五輪に出場した。2015年、パンアメリカンゲームズで金メダルを獲得し、自身もMVPに選ばれた。同年のワールドカップで5位となり、自身もベストスコアラー部門2位となる活躍をみせた[2]。2016年、リオデジャネイロ五輪に出場した。2018年、世界選手権に出場した。2021年開催の東京2020オリンピックでは銅メダルを獲得した[3][4]。パリ2024五輪をもって引退。 球歴
受賞歴
所属クラブ
脚注
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