ボローニャ=ヴェローナ線 (Ferrovia Bologna-Verona) は、イタリアの主要鉄道路線である。全線が複線であり直流3,000Vで電化されている。エミリア=ロマーニャ州ボローニャのボローニャ中央駅とヴェネト州ヴェローナのヴェローナ・ポルタ・ヌオーヴァ駅を結び、欧州横断ネットワーク(イタリア語版)(TEN-T)の1号線(ベルリン - ミュンヘン - ローマ - パレルモ)の一部を形成している[1]。
歴史
1887年に最初の区間としてボローニャ - サン・ジョヴァンニ・イン・ペルシチェート間が開業したが、全線開業は1924年である。
電化は1941年に行われたが、複線化は大幅に遅れた。1990年代に複線化工事が開始され2009年に全線複線化が完了した。
脚注