ルーベン・ラングダン(Reuben Langdon、1975年7月19日 - )は、アメリカ合衆国の俳優・アクション監督・CMモデル・プロデューサー。アラスカ州出身。ジョージア州アトランタ育ち。元ジュネス所属。元ジャストコーズプロダクションプロダクション設立者兼取締役[2]。
来歴
19歳で来日。雑誌モデルをしながら東映アクションスクールに通い、1996年に放送された『ビーファイターカブト』のBF・ヤンマ/マック・ウインディ役でデビュー[2]。その後、香港ではサモ・ハン・キンポーの元で活動し、カリフォルニア州ロサンゼルスのハリウッドへ活動の拠点を移す[2]。本人もどれほどのスタントをやったかを覚えていない[3]。
『パワーレンジャーシリーズ』に多くのスタントを行い、カメオ出演もした。これに加えて、彼は『メダリオン』、『スパイダーマン2』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』、『ナイト・ミュージアム2』、『アバター』、『アントマン』、などの映画でスタントを行った。現在は自身のドキュメンタリーシリーズ『interview with E.D』などを手掛ける。
モーションキャプチャーとしても活動しており、『デビルメイクライシリーズ』(3以降)では主人公のダンテ、『バイオハザードシリーズ』ではクリス・レッドフィールドを演じた。また、『デビルメイクライ』のテレビアニメでもダンテの声を担当している。
私生活
2019年2月16日、銃撃事件に巻き込まれたことを自身のTwitterにて報告した。事件が発生したのは現地時間2月15日の午後5時33分で、ラングダンはドキュメンタリー映画『Vision of the Ages』の撮影のため、監督であるスティーブ・コープランドと共にグアテマラを訪れていた際、車に乗っていた2人に対しての発砲があったことが伝えられていた。車体からは少なくとも6発の弾丸が発見されており、うち1発はラングダンの座るシートの背中部分に埋まっていた。危険な状況であったことがうかがえるが、ラングダンとコープランドは両者とも無傷で生還。また、ラングダンはTwitterで「今朝、防弾コーヒーを飲んでおいてよかった」というジョークと共に車から取り出されたと思しき弾丸の画像を投稿していた[4]。
ラングダンはブラック・ライヴズ・マターやMeToo運動の行き過ぎた動きに対しては、新たな対立を生むとして、批判的な立場を表明している[5]。また、自身のSNSへの投稿ではQアノンやCOVID-19に関する陰謀論への関心を示すなど、物議を醸す発言も多い[6][7]。
主な出演作品
テレビドラマ
映画
オリジナルビデオ
テレビアニメ
劇場アニメ
ゲーム
CM
その他
スタッフとしての参加作品
テレビドラマ
映画
タイトル |
公開年 |
担当 |
備考
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The Tao of Pong |
2004 |
アクション監督 |
短編映画
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American Fusion |
2005 |
スタント・コーディネーター |
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ラスト・スピリット The Last Eve |
セカンドユニット監督 |
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Goldfish |
2006 |
セカンドユニット監督 |
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ブラッド・エンジェル Devil's Den |
共同スタント・コーディネーター |
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NINJA ニンジャ in L.A. Hellbinders |
2009 |
スペシャルサンクス |
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ゲーム
脚注
外部リンク