ヴェイヘロヴォ(ポーランド語: Wejherowo[vɛi̯xɛˈrɔvɔ]、カシューブ語:Wejrowò、ドイツ語: Neustadt in Westpreußen(ノイシュタット・イン・ヴェストプロイセン))は、ポーランド北部のポモージェ県にある町。人口は2006年10月1日の時点で4万7000人。1999年からヴェイヘロヴォ郡の中心地であるが、それ以前(1975年から1999年)はグダニスク県に属した。
1772年の第一次ポーランド分割でプロイセン王国に併合され、西プロイセンの新設州に組み込まれた。ドイツ名もヴァイヘルスフライ (Weihersfrei) からノイシュタット・イン・ヴェストプロイセン(Neustadt in Westpreußen、「西プロイセンの新しい町」の意)に改称された。1818年の行政地区の創設とダンツィヒ(グダニスク)=シュテッティン(シュチェチン)間の鉄道開通により町の開発が進み、プロイセンが主導したドイツ統一中の1871年にドイツ帝国の一部となった。19世紀後半にかなりの数のユダヤ人がニューヨーク州シラキュースへ移民したが、そのなかには有名なシューバート家も含まれた。