工藤 昭雄(くどう あきお、1930年12月3日 - 2010年12月17日[1])は、日本の英文学者、旧・東京都立大学名誉教授。
略歴
青森県北津軽郡板柳町生まれ。東京大学文学部英文科卒業。東京都立大学助教授、教授、1994年に定年退官、名誉教授、学習院大学教授を務め、2001年退任。
当初英国の現代文学を研究、翻訳し、のちV・S・ナイポールなど植民地文学に移った。
2010年12月17日、肺炎のため東京都文京区の病院で死去。80歳没[1]。叙従四位、瑞宝中綬章追贈[2]。
著書
記念論集
- 『静かなる中心 イギリス文学をよむ』(南雲堂) 2001.4
翻訳
脚注
- ^ a b 工藤昭雄氏死去 東京都立大名誉教授 - 47NEWS(よんななニュース) - archive.today(2013年4月30日アーカイブ分)
- ^ 『官報』平成23年1月21日