漢文教育用基礎漢字
漢文教育用基礎漢字(かんぶんきょういくようきそかんじ)は、朴正煕政権時代の大韓民国政府文教部が1972年に制定した漢字の集合。日本の教育漢字(学習漢字)に相当[要出典]。漢文学習に用いる漢字として、中学校・高等学校でそれぞれ900字、計1800字を学習する。字形は正字体(康熙字典体に似ている)。2001年に漢字の改定(追加、削除)をして、同数の1800字)[1]。 一覧
改定改定によって追加・除外された漢字の一覧
日本の常用漢字との比較日本の常用漢字との比較では次のようになる。
一致しないのは、常用漢字の「弁」は「辨(변)」「辯(변)」に、「予」は「予(여)」「豫(예)」に、「余」は「余(여)」「餘(여)」にそれぞれ対応しているためである[2]。「予(여)」「豫(예)」は韓国語で発音が違うため、注意が必要。 漢文教育用基礎漢字であって常用漢字でない漢字155字姦牽庚竟卿癸桂繋姑哭 坤愧倶苟狗懼厥禽其豈 乃檀畓敦蘭掠梁諒憐聯 蓮嶺禄屡栗李莫范罔孟 蒙卯廟戊勿憫叛碧屏卜 ※日本では代用字を用いるもの。韓国語では書きかえ前後で発音が違うものがあるので、翻訳の際には、書きかえ前の発音にするなど注意が必要。
常用漢字であって漢文教育用基礎漢字でない494字挨曖握扱宛嵐尉萎椅彙 壱茨芋咽唄鬱畝液媛猿 艶凹旺欧殴桜奥岡臆虞 俺卸穏苛菓渦嫁靴箇稼 蚊灰拐絵楷漬諧劾崖骸 関連項目脚注
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